Thank you. 「ありがとう」
世界のどの国にいても、感謝の気持ちを伝えられる「Thank you(ありがとう)」という魔法の言葉。
英語を知らない!という人も、自信を持ってサンキューという言葉は伝えられるのではないでしょうか?
しかし、逆に言うといつも返答は「Thank you!!」と済ませてしまい、状況に合わせての使い分けはなかなかできないという人は少なくないはず。具体的に友達・目上の人、メールやビジネスのシーンなどで使う「ありがとう」の使い分けは、英語には沢山の表現方法があります!
今日は知ってるとカッコいい英会話がさらに楽しくなる「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えるフレーズ例をまとめて、3つのシーンに分けてお届けします。
1.定番なありがとう!の言い方
○Thank you very much 「ありがとうございます」
→Very muchをThank you の後ろにつけると丁寧なありがとうの表現になります。
○Thank you so much 「ありがとうございます」
→so much これは女性が使うのが通例です。(男性だとsoにアクセントを強く置く)
※very/so muchをつける事で「とても・本当に」など強い感情を込められます。
○Thank you for everything 「色々ありがとう」
→自分が持ついろんな感謝の気持ちを表したありがとう!の言い方です。
※Thanks a lot でカジュアルな表現方法になります。
2.カジュアルなありがとう!の言い方
○Thanks 「ありがとう」
→友達同士で気軽に使える表現。これはかなり重宝します。
○You are the best! 「あなたはなんて最高なやつなんだ!」
→ありがとうのニュアンスも含めながら、相手の事をしっかり褒める表現。
○I owe you one. 「恩に切るよ」
→「借りが出来たね」と言う意味合いから、あなたには恩がある、感謝しているという表現方法です。
※I owe you big one.(大きな恩(借り)がある)と言う表現もあります。
3.特定の事にありがとう!の言い方
☆「…してくれて」は、”For 〜”を使います。
Forからは名詞が入るので、動詞を名詞化する〜ing形を用いることが出来ます。
○「心配してくれて(気遣ってくれて)ありがとう」
→Thank you for your thoughtfulness./ Thank you for your concern.
※thoughtfulnessの方が目上の人に使う表現。concernは覚えやすく一般的。
○「電話してくれてありがとう」
→Thank you for calling me.
○「メールありがとう」
→Thank you for your e-mail.
○「来てくれてありがとう」
→Thank you for coming.
○「アドバイスしてくれてありがとう」
→Thank you for giving me good advice.
いかがでしたか?ありがとうの気持ちは、伝えたい時にすぐに伝えるのが大切ですね。
明日からの英会話でぜひいろんなシチュエーションに合わせて使ってみてください。