2月のイベント〜 初午 〜

2月のイベント〜 初午 〜

こんにちは。

早いもので今日から2月ですね。
カレンダーをめくり新たな月の始まりです。

1月末から各地で新型コロナウィルスの変異株による蔓延防止措置が取られ、また少し窮屈な生活に逆戻りしてしまいましたが、新たな気持ちで前向きな気持ちで日々を重ねていきたいですね。

ところで、めくったカレンダーをよく見てみると『初午(はつうま)』と書いてあるのですが、みなさんはこの『初午』について、どんな日なのかご存知ですか?

聞いたことはあるけど、具体的に何をするための日なのか、どんな風習があるのか分からないという人も少なくないのではないでしょうか?

そこで、今回ここでは日本独自の行事である『初午(はつうま)』について詳しくご紹介していこうと思います。

初午 ~意味と由来~ 

『初午(はつうま)』とは2月最初の「午の日(うまの日)」のことで全国各地の稲荷神社で“稲荷神”のお祭りが行われる日です。

“稲がなる”ことを意味する“稲生り”から稲荷神社のお祭りでは、五穀豊穣(豊作)・商売繁盛・家内安全を祈願します。

また、その由来から稲荷神社は“おいなりさん”と親しみを持って呼ばれることもあります。

『初午(はつうま)』は和銅4年2月7日(711年2月28日)に稲荷社の本社である伏見稲荷神社のご祭神が伊奈利山へ降りたとされており、その年の2月最初の『午の日(うまの日)』を“初午(はつうま)”と呼びます。

では、これを英語で紹介したい時には簡単にこんなフレーズで紹介してみてはどうでしょうか?

First Horse Day festival
(初午祭)

“Hatsu-Uma” refers to the first day of the horse in February.
(“初午”は2月の最初の午の日を指します。)

At Inari-jinja Shrines, a “Hatsu-Uma-Festival” is held on the First Day of Uma of February.
(稲荷神社では2月の最初の午の日に『初午祭』が行われます。)

Hatsu-Uma originated from praying for a good harvest for the year, which was later combined with the worship of Inari (god of harvest).
(初午は、その年の豊作祈願が原型で、それに稲荷信仰が結びついたものです。)

日本独自の風習なので実際に見ていないとイメージは湧きにくいと思いますが、

こんな感じで説明してあげると簡潔でわかりやすいのではないでしょうか。

では、次に『初午』に食べられる料理とそれらの意味をご紹介していこうと思います。

初午 ~料理と意味~

 

ここからは『初午の日』に食べられる定番の料理とそれらを初午の日に食べる理由についてご紹介していこうと思います。

稲荷神の“使い”は狐(きつね)と言われており、狐の好物が“油揚げ”ということから

『初午の日』には油揚げや、油揚げを使ったいなり寿司を奉納するようになったそう。

それでは定番料理を見ていきましょう!

Inari sushi
(いなり寿司)

稲荷寿司は地域によって形が異なり、東日本では米俵に見立てた俵型が一般的ですが、西日本では狐の耳に因んで三角型が主流です。

~ Inari sushiの説明 ~

Inari-zushi is an oval-shaped vinegared rice ball wrapped in a fried bean curd bag.
(いなり寿司は油揚げの袋で包んだ楕円形のおにぎりです。)

Inari sushi is sushi made by stuffing vinegared rice in fried tofu.
(いなり寿司は、油揚げの中に酢飯を詰めたお寿司です。)

※アメリカではいなり寿司を下記のように英語に訳にすことができます。

Sushi pocket(寿司ポケット)”

Hatsuuma Dango
(初午団子)

初午団子は“繭”のような形をした白い団子で、蚕の神様を祭る行事も行われていたそうで繭がたくさんできることを願って眉の形に似せて作ったお団子をお供えしていました。
食べる時には醤油などをつけず白いまま食べます。
繭にシミがついて不良繭にならないようにという意味合いがあるそうです。

~ Hatsuuma dumplingの説明 ~

“Hatsuuma dumpling” is a white dumpling shaped like a cocoon.
(初午団子は繭のような形をした白い団子です。)

“Hatsuuma dumplings” are eaten without soy sauce as it is.
(“初午団子”は醤油をつけずにそのままで食べます。)

Shimotsukare
(しもつかれ)

“しもつかれは”、鮭の頭、鬼おろしですりおろした大根やにんじん、油揚げに大豆を酒粕と一緒に煮込んだ栃木県の郷土料理です。

しもつかれを沢山食べると病気にならないと言われており、近所の人たちと分け合って食べます。栃木県では初午の日が近づくと学校給食にも出されます。

Shimotsukareの説明 ~

“Shimotsukare” is a dish of grated vegetables, fried tofu, and soybeans stewed with sake lees.
(“しもつかれ”はすりおろした野菜、油揚げ、大豆を酒粕で煮込んだ料理です。)

It is said that if you eat a lot of “Shimotsukare”, you will not get sick.
(“しもつかれ”を沢山食べると病気にならないと言われています。)

Hataame
(旗飴)

旗飴は旗を巻きつけた棒の先に飴をつけたもので、奈良県で見られる飴菓子のことです。

商売をしている家が稲荷神社に供えたものをもらうため、商売をしている家を「旗飴ちょうだい。」と言って子どもたちがまわる風習があります。
なんだかハロウィンみたいで子どもたちにとっては楽しい行事の1つですね。

~ Hataameの説明 ~

“Hataame” is a candy attached to the tip of a stick around which a flag is wrapped.
(旗飴は旗を巻いた棒の先に飴がついたお菓子です。)

今回はここまで日本独自の風習である『初午』についてのご紹介でした。

なかなか海外渡航ができないのは日本人だけでなく世界各国皆同じ状況です。

海外渡航ができないいまだからこそテレビ電話などで各国の風習などをシェアし合うのも海外に行った気分になれていいですよね。

と、いうことで今回はこれで終わろうと思います。

ぜひ、『初午』について英語で説明する機会を設けてトークをしてみてください。

それでは、また次回お会いしましょう!

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