こんにちは!
今回は久々に子育てに役に立つ英語をご紹介します。
我が家にも3歳、6歳の怪獣たちがいます(笑)
なるべく怒らないと心に誓っても、ほぼ毎日誓いは破られます。
特に2人でふざけあったり、喧嘩をし始めると、初めは「怒るな自分、冷静になれ、冷静になれ!」と言い聞かせるも、気が付くと、「なにしてるの!」「そんなことしないで」」「いい加減にしなさい」と大爆発してしまいます。母の声ばかりどんどん大きくなり、肝心の子どもは何も聞いていません。怒ってばかりいると母も疲労しますよね。
そこで、最近、英語で怒るというのを取り入れました。
怒っている最中に違うことに脳を使うと、気がまぎれるのか、一瞬冷静になれて
日本語で怒りをぶつけるよりいい気がします(完全に個人の見解)
そこで今回は、子育て中、子供に怒れてしまう時に使える2つの表現をご紹介します。
enough
「enough」には、「十分な、たくさん」という意味がありますね。
そのため「That’s enough」と言えば、「もう十分だ!」「もうたくさんだ!」という意味になります。
「もうこれ以上我慢できない」「もううんざりだ」という腹立たしい気持ちを表して、「いい加減にして!」「もう充分でしょ!」「もうやめて!」など相手にその行為や言動をすぐに止めてほしいときに使います。
「Enough is enough」は「That’s enough」「enough」に比べ、さらに我慢の限界に達したときなどに使う表現で、意味は「いい加減にして!」「もう充分でしょ!」「もうやめて!」と同様です。
・Enough is enough! Stop playing games.
・もういい加減にゲームをやめなさい。
・that`s enough! Please stop it now.
・いい加減にして!今すぐやめて.
・That’s enough you two. Stop fighting.
・2人ともいい加減にけんかを止めなさい。
・Enough is enough! Stop complaining!
・いい加減にして!もう愚痴を言うのはやめて!
ちなみに、「That’s enough」という表現はこのように腹立たしいシチュエーション以外にも「それで十分です」と穏やかに使うことがあります。
例えば、こんなシーンです。
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A:Would you like some more tea?
A:お茶のおかわりいかがですか?
B:Yes, please.
B:おねがしいます。
A:OK. Say when.
A:ストップと言ってくださいね
※「Say when」は「when」と言ってくださいという意味ではなく、「いつ止めるか言ってね」「ストップって言ってね」という決まり文句でよく使われます。
B:That’s enough. Thank you.
B:ありがとう、それで十分です。
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no no
no-noは「やってはいけないこと」を意味します。誰かがやってはいけないことをしようとした時に「そんなことしたらダメだよ」という意味でちょっとかわいらしく、またはジョークっぽく「That’s a no no」を使います。日以上会話でよく使われる口語表現で、もともとは大人が子供に対して使うフレーズでしたが、小さな子供に対してのみならず、大人に対しても使います。
That’s a no no.
それは「no no(ダメダメ)」よ。という意味で、それはいけないことよ、そんなことしたらダメよという意味になります。
That’s a big no no
それは「big no no(すごくダメダメよ)」という意味で、それはとても悪いことよ、そんなことしたらダメよという意味になります。
・That’s a no-no. Don’t do it.
・ダメだよ、それはしないでね。
・Playing with your food is a no no.
・食べ物で遊ぶのはだめよ!(いけないことよ)
・Hitting your sister is a big no no.
・妹をたたくのは絶対だめよ! (とってもいけないことよ)
実は、この「no no」センテンスを3歳の娘が気にって(笑)私が怒っている時に人差し指を立てて、左右に振りながら、「Mama,That’s a big no no」と真似してきて、大笑いしてその場が和むという事がよくあります。
本当に怒り爆発中はそんな余裕もないと思いますが、「ダメダメ!!やめて!!!」というより「That’s a no-no. Don’t do it. 」という方がちょっとかわいくないですか?
ぜひ取り入れてみてください!