「時間にルーズ」「お金にルーズ」って何ていう?

「時間にルーズ」「お金にルーズ」って何ていう?

こんにちは!

今回は日常生活でもよく使う表現、「時間にルーズ」「お金にルーズ」について、英語でどのように表現するかについて解説していきます。

日本語で「ルーズ」というと他にも、「異性関係にルーズ」「お酒にルーズ」「ルーズな性格」など、様々な表現がありますよね。
「ルーズ( loose)」が英語ですので、「彼は〇〇にルーズ」と言いたい時には、そのまま
「He is loose about 〇〇」でも通じるような気もしますが、残念ながらネイティブには通じません。

実はこれは完全に和製英語です。

和製英語については以前にもご紹介していますのでぜひご覧ください。


知ると面白い「Japanese English(和製英語)」

英語で「You’re loose.」や「He is loose about 〇〇」といっても、ネイティブには通じません。

日本語の「ルーズ」という言葉は「だらしがない、態度がずさん」という意味で幅広く使える便利な単語ですが、英語の場合、「ルーズ」の意味をカバーする1つの英単語というのはありません。そのため、何がルーズなのかによって表現方法が異なってきます。

時間にルーズ

時間通りに来ないと表現

待ち合わせに遅れたり、決められた時間を守らない人を「時間にルーズ」と言いますよね。
それをそのまま英語にして、「彼は時間にルーズです」と表現すると下記のようになります。

・He’s always late.
・彼はいつも遅れてきます。

・He’s never on time.
・彼は決して時間通りに来ません。

・He’s not punctual.
・彼は時間を守りません。

※「punctual」は「時間を厳守する」という意味なので「not」をつけると「時間を守らない」という意味になります。どれも、日本語で「彼は時間にルーズ」ということができますよね。

時間にだらしがないと表現

「~についてだらしない、ずさんな」という意味の「Sloppy」という単語を使った表現です。
「You are sloppy.」で「あなたはだらしないですね」という意味になります。

・She is sloppy with time.
・彼女は時間にだらしないです。

時間にいい加減と表現

「無責任な, いい加減な」という意味の「Irresponsible」という単語を使った表現です。

・You are so irresponsible with time!
・あなたは本当に時間にいい加減ね!

お金にルーズ

お金にだらしがないと表現

・She is sloppy with money.
・彼女は金遣いがだらしないです

お金にいい加減と表現

・He is irresponsible with money.
・彼はお金にいい加減です。

おまけ:looseについて解説

日本語の「ルーズ」と同じ意味として使えないと解説した英語の「loose」には一般的には形容詞で「ゆるい、ゆるんだ」の意味があります。
また「loose」の発音は「ルーズ」ではありませんので、注意が必要です。
カタカナでいうと、「ルース」に近い音です。

・The screw is getting loose.
・そのネジは緩んできています。

・This knot is loose.
・この結び目は緩いです。

・She likes to wear loose clothing.
・彼女は大きめの服を着るのが好きです。

えいのイメージとしてはぴったり合っていなかったり、落ちてしまいそうな状態を表します。

そのため、例のようなゆったりめの洋服や、ねじの緩み以外にも「a loose tooth」(歯が抜けそう)などという表現もあります。また、数十年前に大流行した(最近も再流行しているみたいですね!)ルーズソックスのルーズもこの「Loose」から来ています。意味はもちろん「ゆったりとしたソックス」で分かりやすいですよね。
ちなみに、「Loose」の反対語は「tight」となりこちらは日本語でも「タイトスカート」「タイトな洋服」という形で使いますね。

追加で、英語で「ルーズ」という発音だと、「lose」という単語があります。こちらは「負ける、失う」の意味で(過去形と過去分詞はlost)使われます。

・What did you lose?
・何をななくしましたか?

・Our team lost the game last night.
・うちのチームが昨晩の試合に負けました。

「lose」と「Loose」も混乱しやすいので間違えないように覚えておきましょう!

以上、今回は日本語の「時間にルーズ」「お金にルーズ」について解説してきました。
このように、普段使っている日本語を日本語の感覚で英語に直訳しようとすると、こんな単語知らない、分からないと会話に妻てしまう事もあります。そういう時は、本来の意味を考えるようにしましょう。

彼は時間にルーズ=彼はいつも遅刻する、彼は絶対に時間通りに来ない、彼は時間を守らない

という風に考えることができれば、簡単な単語、自分の知っている単語を組み合えせて「表現したいこと」を表現することができるようになります。


今回の解説を通りして、そうした考え方も日常的に取り入れていってもらえたらいいなと思います。
英語学習がさらに楽しくなりますよ!

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