「Kill」=殺すだけではない?日常会話でどのように使う?

「Kill」=殺すだけではない?日常会話でどのように使う?

こんにちは!
今日はタイトルにもある「Kill」という単語について解説していきたいと思います。
なぜ、「Kill」について書こうと思ったかというと、
以前にこちらの記事でも軽く触れたのですが、
海外でも人気の「Pokemon」~イーブイの進化系の英語名~を紹介
今、日本でも人気のある「Among Us(アマング アス)」というゲームご存知でしょうか?

「Among Us(アマング アス)」は2018年にInnerSlothによってリリースされた、宇宙船を舞台とした「人狼ゲーム」要素満載のゲームです。基本ルールは、ゲーム開始後、プレイヤーはクルーかインポスターのどちらかに振り分けられます。クルー陣営の勝利条件は、陣営の全員が割り当てられたタスクを完遂するか、船内に潜むインポスターを全員追放することです。
対してインポスター陣営の勝利条件は、クルーをキル(殺害)し、船内のクルーの人数を生き残っているインポスターと同数にするか、引き起こした一部の「サボタージュ(妨害工作)」が制限時間内に解除されないことです。

実は家の6歳の息子がずっとはまっていて、以前は英語版でプレイしていたのですが、最近Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で日本語版のソフトを購入し、日本語でプレイするようになりました。

それを見ていて気が付いたのですが、ゲーム中に使われる言葉の多くが、日本語版になっても英語のまま使われているんです。
例えば、インポスターがクルーを殺すというのは、「キル」と書かれたボタンを押すんです。

ゲームをしながら、子どもたちが、「クルーをキルして!」「キルされた」など連呼するんです。
「殺して」と言われると、いくらゲームでもどきっとしますし、できれば「そんな言葉使わないで」と思ってしまいます。
一方、「キル」と言われるとなんか、そこまで悪い言葉ではない気がしてしまいます。
英語で感覚がまぎれるからでしょうか?その理由を考えたときに、ふと思いました。日常的に使う頻度が多く、「kill」という言葉にそこまで敏感に反応しないから?と。

英語の「Kill」という単語は日本語の「殺す」という意味以外にも様々な意味があり、ネイティブの日常会話で意外にも多く使われます。
そして、必ずしもネガティブな表現でしか使わないわけではない言葉ではないんです。

 

もちろん、多くはスラングとして使われる言葉なので、使うシーンには注意が必要ですが、頻繁に使われる言葉ですのでぜひ、マスターしてみてください!

前置きが長くなりましたが、今回は「Kill」の「殺す」以外の意味をいくつかご紹介していきます。

Kill (some) time「時間を潰す」

直訳すると「時間を殺す」となりますが、日本語で言う、「時間を潰す」という意味になります。

・How did you kill time while you were waiting?
・待っている間、どのように時間をつぶしましたか?

・We have some time to kill. What should we do?
・少し時間をつぶさないと、どうしようか?

・Just killing time.
・ただ、時間を潰しているだけだよ。

時間を潰すという意味で「spend time」と表現することもできますが、「kill time」と「spend time」には微妙ニュアンスの違いがあります。
「kill time」
時間を持て余していて、何かするべきことやしたいことはないけど、時間が経過することを待たないといけない場合
「spend time」
目的を持って有意義に時間を使う場合

・She always passes her time by reading books.
・彼女はいつも、読書をして時間をつぶしています。

Kill「食べ物、飲み物などをまるごと平らげる」

食べ物や飲み物を全て平らげたときにも「kill」を使って表現できます。
この場合の「kill」 にはただの完食ではなく、「一気飲みした」「ありえないほど食べた」というニュアンスがあります。

・He killed a coke only 10 second.
・彼はコーラをたった10秒で一気飲み干しました。

・You killed the food by yourself?
・あなた一人で平らげたの?

You killed it「やったね」

例えば、仕事のプレゼンテーションや、パフォーマンスなどが、うまくいった時にやったね!すごいね!というような意味で使います。「ビシッとキメる」「成功する」といった意味です。

・You killed it! Good job! That was an amazing presentation.
・やったね!すごく良かったよ!素晴らしいプレゼンテーションだったよ。

Kill「勝負に圧勝する」

スポーツなどで「圧勝する」「ボコボコにする」という意味でも「kill」が使われます。圧勝はぶちのめすという意味があり、なんとなくkill殺すに通じるニュアンスがありますよね。

・My team is killing your team!
・私たちのチームがあなたたちのチームを圧倒しています!

・Our team got killed today.
・今日僕らのチームは完敗しました。

今回は、ネガティブな要素のない4つをご紹介しましたが、実は、これ以外にも多くのシーンで「kill」という単語を使うことがあります!

またご紹介しますね。
いずれも、カジュアルな日常会話でよく使われるスラングとなりますので、使うシーンには注意をしてぜひ使ってみてください!

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