クリスマスの定番“くるみ割り人形”

クリスマスの定番“くるみ割り人形”

こんにちは。

12月も2週目の終わりに差し掛かり、なんだか急に肌に触れる空気が冷たくなって、以前にもまして日が短くなり、ずいぶん冬らしくなって来ましたね。いよいよ冬本番といった感じです。

12月といえば『Christmas 』と言うことで、前回は『クリスマスツリー』にまつわる英単語や、それらの意味などをご紹介して来ましたが目を通していただけましたか?

アドベントカレンダーやリース、クリスマスツリーを準備して、それらと一緒に飾る人形の定番といえば、、、?と、言うことで今回もクリスマスにちなんで、クリスマスツリーと一緒に飾られている定番の人形【くるみ割り人形】をご紹介していこうと思います。

くるみ割り人形って聞いたことはあるけど実際にはどんなものなの?

Nutcracker 

くるみ割り人形】は英語では『 The Nutcracker(ナッツクラッカー)』と言い、ドイツの民芸品として有名なひげを生やし色鮮やかな制服をまとった兵隊姿が印象的な木製の人形です。

人形なのになぜ“くるみ割り”なの?と気になりませんか?

実は人形としてだけではなく、あごの部分にくるみを入れて背中にあるレバーを押すことでくるみの皮を割ることができる仕組みになっているのです。
その為、くるみを割るための人形と言うことで【くるみ割り人形 / The Nutcracker(ナッツクラッカー】と呼ばれています。

日本には、くるみの殻を割って食べる文化があまりないのでピンとこないかもしれませんが、海外では木の実は昔から大切な食材の1つとして扱われていたのでくるみ割り器もくるみ割り器と人形を組み合わせたくるみ割り人形も実際によく使われていたものだったのです。

さて、ここからは【くるみ割り人形】はどのような経緯で作られたのかをみていきましょう。

Nutcrackerの歴史と習慣

 

元々は昔のドイツで、税金の取り立てに嫌気がさした民衆によって、庶民には頭の上がらない相手(王様や兵隊、憲兵など)に普段、自分たちが食べている固い殻付きのくるみを押し込んで、痛い思いをさせてやりたい。という気持ちで作られたのが【くるみ割り人形】です。

王様や兵隊などをモチーフにした人形に硬いクルミを割らせるデザインは貧しい民衆のうっぷんばらしでもあったようですね。そんなものが民芸品になってしまうのだからすごいです。

また、“くるみ割り器”自体は400年以上も前から存在したそうですが、人形の形になったのは1650年~1735年頃と言われています。
その後、ドイツの各地木工産地でも作られるようになっていき、幸福のシンボルとして主にクリスマスマーケットで売られるようになったのだそうです。

ドイツではクリスマスの時期になると金紙で包んだくるみをクリスマスツリーに飾る習慣があり、そのくるみを割る際に使う【くるみ割り人形】も一緒に飾る習慣があります。

現在クリスマスのオーナメントとして売られているものはくるみを割る機能は持ち合わせておらず、残念ながら実際にくるみの殻を割ることができないのですが、幸福のシンボルとして、今年のクリスマスツリーに飾り付けてみるのはどうでしょうか?^^

くるみ割り人形の英語表現 

実は、これまでにご紹介した【くるみ割り人形】の英語表現、“The Nutcracker(ナッツクラッカー)”だけではないんです。

ここでは【くるみ割り人形】の英語表現をご紹介していこうと思います。

日本語で言う【くるみ割り人形】の英語表現として下記のような表現があります。

Nutcracker
(ナッツクラッカー:くるみ割り器)

Nutcracker doll
(ナッツクラッカードール:くるみ割り人形)

Toy Nutcracker
(おもちゃのくるみ割り器)

Decorative nutcracker
(デコレイティブナッツクラッカー:装飾的なくるみ割り)

Decorative nutcracker figurine
(デコレイティブナッツクラッカーフィギュア:装飾的なくるみ割り人形)

Christmas nutcracker
(クリスマスのくるみ割り)

Nutcracker=くるみ割り器を意味しますが、【くるみ割り人形】もまた“くるみ割り器”の一種ということでNutcracker=【くるみ割り人形】と表現することもあります。
Christmas nutcrackerは日本語に訳すとなんだか違和感を感じる表現になりますが、くるみ割り人形がクリスマスの定番の人形であることからこのように表現することも可能です。

ここまで、クリスマスの定番人形【くるみ割り人形】についてご紹介して来ましたがいかがでしたか?

歴史や意味を知った今年は、幸福のシンボル【Nutcracker】をツリーに飾り付けてみてませんか?

それでは今回はこの辺で終わろうと思います。
また次の記事でお会いしましょう。

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