こんにちは!
最近、朝夕がとても涼しくなり、外にでると空気も少しだけ冷たくてとても気持ちがいいですよね。
天気がよい日は、夜寝る前に子供と一緒に外にお月様を見に行くことが増えました。
3歳の娘が、「今日はうさぎさんがいるのが見える~!」なんて騒ぎだし、一緒にずっと月を見ていると、本当にうさぎがいるかのように見えてきて、時間を忘れて月に見入ってしまいます。
子どもだけではなく、大人でも(むしろ大人の方が?)月や星空を見ているとわくわくしますよね。
「space」「universe」「cosmos」あたりの単語が思い浮かぶ方が多いと思います。
一般的な会話では「space」か「the universe」を使いますが、どれも「宇宙」を表す単語です。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
今回は宇宙を表す3つの英単語の違いや、宇宙に関連する英単語をご紹介します。
space
「space」はもともと空間という意味があり、地球の外の大気圏外の宇宙空間を表します。
宇宙に行きたい、宇宙が好きなどという場合には「space」を使って表現します。
また、地球の大気圏外なので「outer space」と表現することもあります。そして大気圏内の地球を「inner space」と言います。
・I want to go to space someday.
・私はいつか宇宙に行きたいです。
・I learned a lot about space in school.
・学校で宇宙についてたくさんのことを学びました。
・There is no air in space.
・宇宙には空気がありません。
universe
「universe」は、地球も含めた宇宙全体(全宇宙)のことです。
冠詞の「the」を付けて「the universe」といいます。
・God created the universe.
・神が宇宙を創造しました。
cosmos
「cosmos」は、宇宙観を表す単語で、(秩序のある調和のとれた)宇宙という場合に使います。学術的な単語なので、日常会話で使う機会はあまりありません。花の「コスモス」もスペルも発音も同じですが、英語では「コスモス」ではなく、「コズモス」と発音します。こちらも「universe」と同じように冠詞の「the」を付けて「the cosmos」と書きます。
太陽系の惑星
太陽系は英語で「the solar system」です。
英語での惑星の名前というと「美少女戦士セーラームーン」を思い出してしまいますが、年齢がばれてしまいますね(笑)
でも、あのアニメで、英語での惑星の名前を覚えた方も多いのではないでしょうか!
日本語では、小学校のころ、
「水金地火木土天海(冥)」
と覚えましたよね!
ちなみに、太陽系の最果ての惑星だった「冥王星」ですが、2006年8月に惑星という区分から外されました。冥王星は今は、準惑星という位置づけになり、現在では惑星ではないのです。そのため、現在は、「水金地火木土天海」で終わりです。
「水金地火木土天海(冥)」で暗記している世代にはなんだか、尻切れトンボのようですっきりしないですが、現在はこれでよいそうです。
そして、このような語呂合わせは英語にもあるんです。
アメリカでは惑星の名前と並び順を
と覚えます。
「私の素晴らしい母は、9枚のピザを私たちに送ってくれただけだった。」
という意味ですが、意味に意味はなく、日本語の語呂合わせと同じですね。
それぞれの単語の意味は下記のようになります!
Very = Venus(金星)
Educated = Earth(地球)
Mother = Mars(火星)
Just = Jupiter(木星)
Served = Saturn(土星)
Us = Uranus(天王星)
Nine = Neptune(海王星)
Pizzas = Pluto(冥王星)
宇宙が学べる英語の歌
最後にYouTubeでお勧めの英語の歌です!子供向けのものですが大人がみても楽しく見れます。
The Planet Song for Kids
The Solar System Song
独特なリズムが頭に残り、何度も見ているうちに知らない間に口ずさんでいます(笑)
私一人でいる時も、たまに車の中で聞いたりしています!
以上、宇宙に関する英語表現のご紹介でした!