「3分遅刻したパラ選手、金メダルはく奪」のニュースを英語で解説!(Part2)

「3分遅刻したパラ選手、金メダルはく奪」のニュースを英語で解説!(Part2)

こんにちは!

前回に引き続き、今回も、8月31日に行われた東京パラリンピックの男子砲丸投げ(知的障害F20)決勝で、集合時間に遅刻したマレーシア人選手(ムハンマド・ジヤド・ゾルケフリ)の金メダルが取り消される出来事についてのニュースの続きを解説していこうと思います。

前回の解説はこちらになりますのでぜひご覧ください。
「3分遅刻したパラ選手、金メダルはく奪」のニュースを英語で解説!(Part1)
では、今回は前回の続きから解説していきますね。

Zolkefli and two other competitors were initially allowed to participate in the event because “they may have had a logical reason for being late,” said International Paralympic Committee (IPC) spokesman Craig Spence.
【和訳】国際パラリンピック委員会(IPC)のクレイグ・スペンス広報部長によると、ゾルケフリ選手と他2選手は、当初、「遅刻する合理的な理由があった可能性がある」との判断から出場を許可された。

initially
「初めに」「当初は」という意味を持つ「副詞」です。
「at first」と使い方は同じで、「当初は○○(後に変化した)」といった意味で使われます。

・Initially I didn’t like her (but now I do).
・当初は彼女が嫌いだった(けれど今は好きだ)。

また、「initial 」は形容詞で「はじめの、最初の」を意味します。

initial version/最初のバージョン
initial cost /初期費用
initial stage/初期段階

・The initial symptoms of the disease are chills, fever, and sore throat.
・ その病気の初期症状は寒け、熱、そして喉の痛みです。

などと、よく使いますので覚えておくと役に立つと思います。

「be allowed to~」
「be allowed」は「許されている」という意味で、
「be allowed +名詞」、もしくは「be allowed to +動詞」という形でとてもよく使われます。

また、「You’re not allowed to ~」で「あなたは~することを許可されていない」という意味になりますが、この表現は注意書き等でよく見かけます。

・You’re not allowed to take pictures.
・写真を撮ってはいけません。

・You’re not allowed to smoke in this building.
・この建物内で喫煙してはいけません。

また、「You’re not allowed.」だけで「あなたは、それをしてはいけません」という意味に使われます。

participate in

「~に参加する」という意味です。名詞の「participation(参加)」や「participant(参加者)」という単語も併せて覚えておきましょう。

・Participation in the contest isn’t mandatory.
・そのコンテストへの参加は強制ではありません。

logical reason
論理的な、道理にかなった理由

However, a referee later concluded that there was “no justifiable reason for the athletes’ failure” to show up to the event in time, according to a statement from track and field governing body World Para Athletics.

【和訳】しかし世界パラ陸上競技連盟の声明によると、審判はその後、選手らが時間通りに現れなかった「正当な理由はない」との結論を下したという。

conclude
「conclude」は「conclusion(結論)」の動詞の形です。
結論を出す、結論としては~である、判断を下す、断定する、推論する、結末をつける、決定するという意味となります。
文中にあるように、「conclude that ~」という形で使われます。

・The committee concluded that the project had failed.
・委員会はそのプロジェクトは失敗だったと結論づけた。

・The court concluded that the accused was guilty.
・法廷は被告が有罪であると結論を下した。

justifiable reason
「justify」(正当化する)+「able」(可能である)=「正当化する事が可能である」=「正当と認められる」となり
「正当な理由」という訳になっています。

in time
「間に合って」という意味です。何かのイベントや出来事に対して間に合っているという時に使います。
また、「in time for~」で何に間に合ったのかを表現できます。

・I was in time for the lesson.
・私はレッスンに間に合いました。

また、「in time」に「just」を加えると、「ちょうど間に合って」の意味となります。
ほんのちょっと前、ほぼぴったりぐらいの感覚です。

・He arrived just in time.
・彼は間に合って時間通りに着きました。

これに対し、よく混乱しがちな「on time」があります。
こちらは、「時間通りに、定刻で」であり予定されていた時間に対して遅すぎず早すぎずという意味で使われます。

・The train arrived on time.
・電車は時間通りに到着しました。

今回はここまでにしますね!では、次回最終回に続きます!

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