どれがどれ?混乱しやすい単語たち~though,thorough,through,tough~

こんにちは!前回、
Thank you! 以外にもある「ありがとう!」の英語表現
という記事で、
Thanks though/Thank you though.をご紹介しました。

少しおさらいすると、
「though」は副詞で使うことができ、「でも」という意味があります。
「Thanks though/Thank you though」で「(でも)ありがとう」という意味になります。

例えば、Do you need any help?(何か手伝いましょうか?)と言われたときに、
「No, I’m fine,Thank you though.」と続けると、「いいえ、大丈夫です。でもありがとう」というように厚意の内容はお断りするも、厚意そのものに対しては感謝を示すことができます。

今回は、前回紹介した英単語「though」と似ている単語、混乱しやすい単語について紹介します。

thought

動詞「think(考える)」の過去、過去分詞、また名詞で「考え」の意味があります。

「though」の最後に「t」が付いただけですが、意味は全く変わりまので要注意です。

・I thought he would come.
・私は、彼は来ると思いました。

・That’s my thought.
・それが私の考えです。

・Can I have a cup of coffee, please? – actually, on second thoughts, I’ll have a orange juce.
・コーヒーをお願いします。あ、考え直してやっぱりオレンジジュースにします。

「on second thought(s)」は、文字通り直訳すると「2番目の考えで」ですが、熟語で、「考え直して、やっぱり、よく考えれば」という意味で使われます。
考え直してみた結果、最初の考えとは違う考え(2番目の考え)に思い至り、すでに言ったことや決意したことを変えるときによく使われる表現です。
アメリカ英語では単数形で「on second thought」、イギリス英語では複数形で「on second thought(s)」が使われる傾向があります。

thorough

形容詞で「〈行為などが〉徹底的な,完ぺきな,綿密な,周到な」という意味です。

・Have you had a thorough medical checkup this year?
・今年、徹底的な(精密な)健康診断をしてもらいましたか。

・The police carried out a thorough search of the area, but nothing was found.
・警察は一帯を徹底的に捜索したが、なにも見つかりませんでした。

thoroughly

副詞で「完全に、全く」という意味です。

・Wash your hands thoroughly.
・手をしっかり洗って!

・Have you and Boss discussed this thoroughly?
・あなたとボスは、このことを徹底的に話し合いましたか?

through

基本的には前置詞(副詞、または形容詞)として使われ、他の動詞に組み合わさって何かを通り抜けるようなイメージで用いられます。

日本だと、「既読スルー」というので動詞として使いたくなりますが、動詞としては使用できませんので、「~を通り抜ける」と表現したい時には、drive(車を運転する)walk(歩く)go(行く)などの動詞に加えて、表現しましょう。

・Go through the door, and turn right.
・そのドアを通り抜けて右に曲がってください

その他、人・手段など「〜を通じて」「〜を介して」といった意味でもよく使います。

・I booked the hotel through agoda.
・アゴダを通してホテルを予約しました。

・I met him through a friend of ours.
・共通の知人を通じて彼と知り合いました。

tough

形容詞で「難しい、大変、辛い、キツイ、堅い、頑丈な、しぶとい、噛みきれない(かたさ)」など多くの訳し方があります。

・This meat is too tough to eat.」
・噛みきれないほど堅い肉だ。

・It was a tough day for us.
・私たちにとって厳しい日だった。

・That’s a tough question.
・それは難しい質問ですね。


日本語でも混乱しやすい単語はたくさんありますよね。

日本に住んでいて当たり前に日本語を話していると、気が付きにくいですが、
私も、子どもの会話や、外国人の夫の日本語を聞いていると、あ~こういうのが難しいんだな、とつくづく思います。
日本語ネイティブの私は、大体、察しがつきます。
英語でも、私たちが綴りを間違えたり、発音を少し間違えても、文脈からネイティブは理解してくれる可能性は高いと思います。
しかし、一度頭に叩き込んでしまえば次回から混乱なく使えますので、今まで曖昧だった方はこれを機にぜひ
正確に頭に叩き込み、自信をもって英会話に臨んでください~!

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