4つの“話す”違いは?

4つの“話す”違いは?

こんにちは。

前回までに『聞く』・『教える』についてのニュアンスの違いや、使い分けについてご紹介してきましたが目を通していただけましたか?

日本語にも同じ言葉で意味の違うフレーズがある様に、英語もニュアンスの違いで使い分けなければいけない言葉は沢山あります。
そこで同じ言葉、ニュアンスの違いで使い分けるフレーズをシリーズ化してご紹介していこうと思います。

今回は“Speak”・“Say”・“Talk”・“Tell”の4つの『話す』のニュアンスの違いと、使い分け方についてご紹介していこうと思います。^^

では早速、みて行きましょう!

どこに焦点を置く?“話す”グループ分け

まず、『話す』と言うフレーズ、どこに焦点を置くのか?によってざっくりと2つのグループに分けることができます。

Speak・Talk話すと言う“行為”に焦点を置くグループに。
Say・Tell話す“内容”に焦点を置くグループに分けることができます。

じゃあ、SpeakとTalkにSayとTellに分ける必要はないんじゃないか?と思いますよね?
これ、聞き手がいるかいないかでまた更にグループ分けをすることができ、 それによって使い分ける必要があるんです。

では、ここからそれぞれの特徴と合わせて例文で使い分け方をご紹介していきます。^^

Speak

Speak”は聞き手の有無やその内容にかかわらず、言葉を発すると言う“行為”に焦点を置きます。例えば、言語を話す時。
スピーチやプレゼンなど、話し手が一方的に言葉を発している状態が“Speak”です。

EX: I speak Japanese.
(私は日本語を話します。)

EX: The President speaks on TV.
(大統領はT Vで演説をします。)

EX:Do you speak English?
(英語を話すことができますか?)

Speakは聞き手の有無にかかわらず、話すと言う“行為”に焦点を置いている。

Say

Say”は言葉を発すると言う意味だった“speak”とは異なり聞き手の有無にかかわらず、その内容に焦点を置きます。
そのため、目的語の部分には発言した言葉・内容が入ります。

EX : What did you say?
(なんて言ったの?)

EX : He said “hello!”.
(彼はこんにちは!と言いました。)

EX : The weather forecast says it’s okay tomorrow.
(天気予報は明日晴れだと言っていた。)

また、“Say”に関しては必ずしも人の口から発せられる言葉ではありません。
上記の様に、手紙や新聞、雑誌や天気予報など『〜によると 〜と書いてある。/言っていた。』の様に表現することもできます。

Sayは聞き手の有無にかかわらず、話す“内容”に焦点を置いている。

Talk

Talk”は聞き手の有無ではなく、話す相手がいて会話のやり取りのある状態を表します。プレゼンの様に一方的に話すのとは異なり、相手がいてその相手と言葉のやり取りをする。“しゃべる”と言うニュアンスがしっくりくるでしょうか。^^

EX :  We talk on the phone.
(私たちは電話で話します。)

EX :  I need to talk to you.
(私はあなたと話す必要があります。)

EX :  Let’s talk about work.
(仕事について話しましょう。)

Talkは聞き手がおり、話すと言う“行為”に焦点を置いている。

Tell

Tell”は聞き手がいて、話の“内容”に焦点をおきます。
“Say”も同じく“内容”に焦点を置いていましたが、聞き手の有無は関係ありませんでしたね。“Tell”の場合は聞き手がいることが前提として、『告げる、伝える、教える』と言うニュアンスで使われます。

EX :  Please tell me your email address.
(あなたのメールアドレスを教えてください。)

EX :  Please tell me the way to the station.
(駅までの道を教えてください。)

EX :  I will tell you about my family.
(私の家族について話します。)

Tellは聞き手あり。話す“内容”に焦点を置いている。

ここまで4つの『話す』についての、特徴やニュアンスの違い、使い分け方などをご紹介してきましたがいかがでしたか?しっかりと特徴をとらえることができたでしょうか?

また、『話す』と言ってもたくさんの表現があることを知ってもらえたのではないかなと思います。^^

それぞれの特徴をとらえることで、どんなシーンでどのフレーズをチョイスしたら良いのか、誤解をまねかずきちんと伝えるにはどのフレーズをチョイスしたら良いのかなを理解し、とっさに口にすることができる様になるので会話がより一層スムーズになりますね。^^

では、今回はこれで『話す』のニュアンスの違いや特徴をとらえて使い分ける方法のご紹介を終わります。

今後も引き続き、同じ言葉でニュアンス違いのフレーズをピックアップしながらご紹介していこうと思っているので、それぞれの記事に目を通して違いや特徴を捉え、実際のシーンで自然と使い分けができる様何度も繰り返し声にしてみてください。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。^^

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