“きく”の使い分けできる?

“きく”の使い分けできる?

こんにちは。

前回に引き続き、今回も同じ言葉だけれどニュアンスの違いで表現が変わる 言葉についてご紹介していこうと思います。

今回は皆さんが日常でもよく使う“きく”と言う言葉の英語フレーズとどんな風に使い分けるのかをご紹介していこうと思います。

“きく”と言う言葉、日本語でも“聞く”・“聴く”・“利く”・“効く”・“尋く”・“訊く”と同じ言葉でもいくつかの“きく”がありますよね。
英語でも同じように“きく”にはニュアンスの違いでいくつかの表現があります。

そこで今回は代表的な基本動詞の『Hear』・『Listen』・『Sound』・『Ask』についてご紹介していこうと思います。

最後には、番外編という事で上記4つ以外の“きく”をご紹介していこうと思います。
是非、最後まで目を通してもらえると嬉しいです。

Hear

Hearは“聞く”と言うよりは“聞こえる”“きこえてくる”のような表現になり、自分から聞こうとして“きく”のではなく、自然と耳に入ってくるイメージです。

例えば、、、

I heard your voice.
(私はあなたの声を聞きました。)

heard=hear(聞く)の過去形で“聞いた”となります。

Can you hear me?
(私の声が聞こえますか?)

コロナ渦、オンラインで英語を学ぶ人が増えたのではないかと思います。
オンラインで受講している人であればこのフレーズ、よく耳にしているのではないでしょうか?
海外にいる先生との通信がうまくいかなかった際に、先生の方からこのように聞かれる事、ありますよね。
このように、聞いた音ではなく聞こえてきた音に対して使われるのが『Hear』です。

Listen

Listen“聴く”のような表現になり先程の“Hear”意識せず聞こえて来るのとは違い、自らが耳を傾け、内容を理解するために意識的に集中して聴くようなイメージです。

例えば、、、

Listening Test
(リスニングテスト)

Hearingは聞き流しの状態を表しますが、Listenは内容を理解するため集中して聴くことを表すのでこの場合はListening Testと表現します。

Listen to music.
(音楽を聴く)

Listenはある一定の方向に意識を向けることになるので“to”とセットで表現される事が多いです。

Sound

Sound“音”を表したり、印象を伝える際に「〜のように聞こえる」・「〜に思われる。」のような表現になるので、読んだり聞いたりしたものに対して「〜のように聞こえる」・「〜に思われる。」と使う事ができます。

例えば、、、

It sounded like the sound of a bell.
(それは鐘の音のように聞こえた。)

That sounds good.
(それは良さそうだね。)

Ask

Askは何か知りたい事があるときに“尋ねる”・“質問をする”と言う意味での「聞く/訊く」と言う表現です。他の“きく”の表現にくらべ、全く意味が異なるので間違えにく口覚えやすいですね。
また、“Ask”は“お願いする”・“依頼する”のような表現としても使う事ができます。

例えば、、、

May I ask you a question?
(質問をしてもいいですか?)

Can I ask your favors?
(お願いできますか?)

I have something to ask for.
(お願いできますか?/お願いしたい事があります。)

Ask forで尋ねる表現になります。

Ask me anything! / Ask me a question.
(なんでも聞いてね!/質問してね。)

海外に住んでいる人のSNSで“この”ハッシュタグをつけて動画や写真を上げている人をよく見かけませんか?^^

“きく”番外編

“きく”には他にも【inquire・grant・obey】と言う表現もあります。

Inquire

これは“問い合わせる”・“尋ねる”・“調査する”という意味での“聞く”という表現になります。

EX : I have an inquiry about ~
(○○についての質問があります。)

EX : I inquired her name.
(私は彼女の名前を聞きました。)

inquiredはInquireの過去形です。

grant

“Grant”は相手の“願いを聞き入れる”・“許可”・“認める”という表現になります。

EX :  I’ll grant you a wish.
(私はあなたの願いを叶えます。)

EX : grant a permit.
(許可を与える。)

obey

“Obey”は“従う”という意味の「聞く」です。

EX : obey a doctor’s instruction.
(医者の指示に従う。)

EX :obey the rules
(ルールを守る。)

ここまで基本4つと番外編3つの“きく”をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
“きく”と言っても色々なニュアンスの言い回しがあり、それぞれに特徴がある事がわかりましたね。
これらを使い分けできるように頭に入れ繰り返し練習して行きましょう!^^

それでは、今回はここまで。

また、次の記事でお会いしましょう。

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