「used to」と 「would」使い分け方を解説!

「used to」と 「would」使い分け方を解説!

「以前は(昔は)〜した/〜だった」を表す単語、フレーズに「used to」「would」 があります。
どちらも聞いたことがあると思いますが、この2つ使い分けできていますか?

日本語にするとどちらも「以前は(昔は)〜した/〜だった」という意味となりますが、実はこの2つ、使い方に明確な違いがあります。

今回はその違いについて解説していきます。

used to

「(今とは違って)以前はよく〜した」「(今とは違って)以前は〜だった」のように、過去に習慣的に行っていたことや、過去のしばらく続いた状態を表すときに使うのが 「used to」 です。
以前はしていたが、今はしていない習慣について、過去と現在の習慣の対比を表すときに用います。

使い方:used toのtoは不定詞なのでその後ろには動詞の原形が入ります

I used to live in Japan.
私はかつて日本に住んでいた(今は住んでいない)I used to drink everyday when I was young.
若い頃は毎日飲んでいた(今は飲んでいない)I used to like dogs.
昔は犬が好きだった。(今は好きではない)

There used to be a convenience store here.
前はここにコンビニがあった(けど今はもうない)

※「昔は存在したけど、今は存在しないもの」を表すときにも使えます。

このような感じで、「今はもうしていない」「今はそうではない」とあえて、付け加えて言わなくても、used to にそのニュアンスを含んでいるのが特徴です。

would

「would」 も「以前はよく〜したものだった」という、過去に習慣的や定期的に行っていたことを表す場合に使われます。will の過去形なので、意志や意図のニュアンスを含み、過去を懐かしむような状況でよく使われます。
過去の習慣的動作を表すことはできますが、「would」 を使って「以前は〜だった」過去の習慣的状態を表すことはできません。
使い方:used toの場合は、後に、動作動詞も状態動詞も使用ができますが、would の場合は動作動詞のみ使用ができます

動作動詞と状態動詞の違いについて
動作動詞:1回のまとまった動作を表す動詞
状態動詞:ある状況が続いていることを表す動詞たとえば、eat(食べる)やvisit(訪れる)など1回のまとまった動作を表すものが「動作動詞」です。
「marry」結婚している状態、や「love」愛している状態など、1回の動作ではなくその状態が続く場合は「状態動詞」となります。
よく使う動詞では、
love(愛する)、hate(嫌う)、prefer(好む)、hope(望む)、worry(心配する)、dout(疑う)、believe(信じる)have(持っている)、live(住んでいる)、wear(着ている)などが状態動詞ですね。

When I was young, I would often travel alone.
若い頃はよく一人旅をしたものだ。

I would often go to the bar.
昔、そのバーによく行きました。

このように「often」 と一緒に使われることが多いです。「often」は「しばしば」「たびたび」という意味なので、この文でかつて習慣的にやっていたことを表しています。

具体的にused to とwouldの違い

例えば、「子供の頃、よく釣りに行ったな」と言いたい時、以下の2通りの言い方があります。

I used to go fishing when I was a child.
I would often go fishing when I was a child.

「used to」を使った文では、現在と対比していることになるため「子供の頃はよく釣りに行っていた。でも、今は全然行かなくなった。」という意味になるのに対し、
「would」を使った文では、単に過去の習慣を伝えているだけなので、現在は釣りへ行かなくなったのか、現在も釣りへ行くのかは不明です。
このように、「used to」は現在はしなくなったけど、以前はしていた過去の習慣を現在と対比して伝えるときに使われます。
また、「used to」の方は客観的に事実を述べているのに対し、「would」の方が、懐かしむ感情が含まれています。

今まで、どちらを使って表現したらよいか迷っていた方も、今日からぜひ区別して使ってみてください。

上記で解説したように、日常会話では、「would」より「used to」を使う頻度の方が多いと思います!
また発音は「ユーズドゥ」と濁らずに「ユーストゥー」と発音します。
ネイティブが早口で発音すると、「ユースタ」のように聞こえると思います!

海外ドラマや映画でもよく使われていますので、注意して見てみてくださいね!

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