こんにちは。
前回の『英語で時間、正確に伝えられる?Part1』では、『時間の尋ね方や伝え方』の“基本的な表現”をご紹介してきました。
今回はPart2と言う事で英語での時間の表現『時間や時間帯・分までの時間』を表現する基本のフレーズについてご紹介していこうと思います。
前回の記事にまだ目を通していないよー!と言う方は、是非Part1から目を通していただけると嬉しです。^^
では、早速見ていきましょう!
時間の読み方を覚えよう
さて、前回までにご紹介した“時間”や“時間帯”を表す基本の表現に加え ここからは○時“○分”までの時間の読み方をご紹介していこうと思います。^^
何時“何分”までを表現する際、3つの表現方法があります。
さっそく1つずつ見ていきましょう。
↓
①数字読みで何時何分なのでかを表現する方法
EX:9時15分の場合→“nine(時)”+“fifteen(分)=“nine fifteen(ナイン フィフティーン )”
のように時間の数字と分の数字を英語に言い換えるだけのとても簡単な表現方法です。
②AfterやBeforeを使って何時何分なのかを表現する方法
EX:9時15分の場合→“fifteen after nine(フィフティーン アフター) ”=9時の15分後と言う意味になるのでこの場合“fifteen after nine”で9時15分ということになります。
“after”の部分が“before”になれば、もちろん『○分前』という表現になるので “fifteen before nine(フィフティーン ビフォー )”=9時の15分前=8時45分と言うことになります。
③Pastやtoを使って何時何分なのかを表現する方法
EX:9時15分の場合→“fifteen past nine(フィフティーン パスト ナイン )”=9時を15分過ぎたという意味になるので“fifteen past nine”で9時15分ということになります。
“Past”の部分が“to”になると「before」と同じ意味合いになり『○分前』という表現になるので“fifteen to nine(フィフティーン トゥ ナイン )”=9時の15分前=8時45分と言うことになります。
①はとても簡単な表現なので覚えやすく、使いやすいと思います。
②と③の時間の表現の仕方は慣れるまでは少し混乱してしまいそうですが、 どちらにも共通する点があったこと気づきましたか?^^
そう、どちらも“時間”がベースになっていましたよね。
上記の例で言うと、“9時”をベースに時間を伝えていたんです。
9時より何分前なのか、9時より何分後なのかで今が何分なのか伝えていましたよね。
このポイントを抑えるだけで、知る前よりもだいぶ覚えやすくなったのではないでしょうか?^^
③の“Past”や“to”を使って時間を表現する方法、実はセットで覚えると時間の聞き間違いを減らす事ができる表現方法があります。
それがこちらです。
↓
15分・30分・45分を表すフレーズ
・半分と言う意味の『Half(ハーフ)』=30分
・1/4と言う意味の『Quarter(クウォーター)』=15分・45分
先ほど、上記で③の場合の表現で『9時15分』=“fifteen past nine”とご紹介しましたが、ここでは“quarter past nine(クウォーター パスト ナイン)”と表現します。
『9時30分』の場合は『Half』を使って“half past nine(ハーフ パスト ナイン)”と表現します。 『9時45分』の場合も『quarter』を使って表現しますが、ここで注意が必要。
15分の時は『quarter』の後に“past”がつきましたが、
45分の時は『quarter』の後に“to”がつきます。
『9時45分』=“quarter to nine(クウォーター トゥ ナイン)” 『Half』や『quarter』を使って時間を表現する際は必ず“past”か“to”をセットにする事を覚えておきましょう。
○ “fifteen past nine” × “fifteen nine”
この『Half』や『quarter』を使って時間を表現することによって、上記でも言っていたように 15分/Fifteen(フィフティーン)や50分/fifty(フィフティー)と言った時間の聞き間違いが減ると言うメリットもあります。
ネイティブ同士でもよく聞き間違える事のある数字、日本人であれば尚更、初めは聞き取りにくかったりしますよね。
そんな時、『Half』や『quarter』の時間の表現の方法を覚えておくと、伝わらなかったり、相手が聞き間違えると言うこともないので伝わらなかったら・・・などの心配も不要です。^^
『英語で時間、正確に伝えられる?Part1』では基本的な時間や時間帯の表現を。 今回は“分までの時間の表現方法”をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
時間を読んで理解し伝えることだけでも、たくさんのフレーズとルールが存在していましたね。
ここまでで『時間や時間帯・分までの時間』を表現する基本のフレーズのご紹介は終わりにしようと思います。
次回は、Part3として時間を尋ねる際のフレーズや伝える際の実際にネイティブが使っているフレーズをご紹介していこうと思います
Part1の記事にまだ目を通していないと言う方は是非『英語で時間、正確に伝えられる?Part1』から目を通してもらえると嬉しいです!^^
では、今回はここで終わります。
また次の記事でお会いしましょう。