知ると面白い「Japanese English(和製英語)」

英語学習をしていくうえで、厄介なのが、カタカナ英語、和製英語ですよね。
海外で、和製英語は「Japanese English」と言われています。
日常にあふれている和製英語。
ついつい英会話で使ってしまいたくなりますが、日本人には英語っぽく聞こえても、外国人には全く通じません。

私は国際結婚で夫とは英語での会話が多いです。
日本に帰国して5年、たまに、無意識のうちに和製英語を会話に入れてしまい、夫が分かってくれないと、「ちゃんと聞いてるの?」と怒りが沸き上がります。
しかし、冷静に考えて、「あっ!これ和製英語だった!」と思うことが最近あります。
現地にいるときは、和製英語が会話に混ざってしまう事なんてなかったのに。
日本にいると日常に溢れすぎて意識しないと英語として使ってしまいそうです。

このように、外国人と会話をしていて、話が通じない・・という時、その言葉の発音に問題がある場合もありますが、発音ではなく、言葉が間違っている(和製英語を英語だと勘違いして使っている)場合もあります。

例えば、ペットボトルをどんなに流暢に発音しても、そんな英単語がありませんので「plastic bottle」と言わない限り、伝わりません。

今回は、この厄介な、和製英語について紹介していきます。
楽しみながら読んでいただけるといいなと思います。

デジタル端末・電化製品編


・パソコン/computer,PC
パソコンは「personal computer」の略ですので、「personal computer」と言っても、通じますが
あまり一般的ではないんです。普通は、「computer」もしくは、「personal computer」の頭文字をとって、「PC」(ピーシー)を使います。また、「PC」や「computer」だとデスクトップかノートパソコンか判断ができないため、区別したい時にはデスクトップを「desktop (computer)」、ノートパソコンを「laptop (computer)」と言います。

・スマートフォン/cell (phone),mobile (phone)
日常的な会話では、phoneを省略して「Mobile」とか「Cell」しか言わないことも多いです。

・アプリ/app
「application」の略です。発音は「アップ」ではなく「エァップ」となります。複数形はApps「エァップス」です。発音が難しく普通に「アップ」と発音してしまうと「UP?」と間違われたり、なかなかうまく伝わりませんので、数回言っても通じない様なら、「アプリケーション」と略さずに言えば伝わりやすいですね。

・SNS/ social media
SNSは、「Social Networking Service」の略なので、そのまま使えそうな気になりますが、英語では「SNS」とは使わず、「social media」と言います。また、日本と同じように「LINE,Face book,Twitter」などそれぞれの名前で表現することも多いです。

・タッチパネル/Touch screen
パネルではなく「screen」と言います。
携帯の画面などに貼る保護シールのことは、「Screen protector(スクリーンプロテクター)」と言います。

・コンセント/Outlet,Socket
穴の方をアメリカでは「Outlet」、イギリスでは「Socket」と表現します。また、電化製品側の挿す方は「plug」です。

・電子レンジ/Microwave oven
Ovenはつけずに「Microwaveだけでも通じます。また動詞として使うと「レンジでチンする」という意味で使えます。

文具編

・ホッチキス /Stapler
また、ホチキスするは、動詞で「staple」を使い、ホチキスの針は「staple」といいます。

シャープペン /Mechanical pencil
シャーペンの芯は「lead」といいます。発音は「リード」ではなく「レッド」となります。
鉛筆の芯も同じく「lead」となりシャー芯の濃さは「lead grade」といいます。

・ボールペン/ ballpoint pen
通常は「Pen」だけでも通じます。また、蛍光ペンは「highlighter」、色ペンは「color pen」、フェルトペンは「felt-tip (pen), a felt pen」、万年筆は「fountain pen」、筆ペンは「brush pen」です。

セロテープ/Scotch tape,Sellotape
アメリカでは「Scotch tape」、イギリスでは「Sellotape」となりアメリカで「セロテープ」は通じません。

シール/sticker
私達日本人がイメージするシールのほとんどは「sticker」で表現できます。日本語でも「スティッカー」といいますよね!シールと言ってしまうと、「seal」の意味は、密閉するようなもの、封をすることとなり日本でシールというものとは違うものになってしまいますので注意してください。

食べ物編


ソフトクリーム/ soft serve ice cream
「soft-serve ice cream」 を略して 「soft-serve」 と呼ぶ場合はあります。が、「soft cream 」と略することは一般的ではありません。

フライドポテト/French fries chips
一般的に アメリカでは「French fries」イギリス英語では「 chips」と言います。

ホットケーキ/Pancake
「Hot Cake」と英語で使われる場合もありますが、一般的ではなく、通常は「Pancake」といいます。

アイス/Ice cream
日本語ではアイスクリームを「アイス」と省略しますが英語では「アイス」というと、「Ice(氷)」となりますので「ice cream」というのが一般的です。

アメリカンドッグ/corn dog(コーン・ダッグ)
由来は衣に 「cornmeal(とうもろこし粉)」 が使われているからです。
ちなみに「ホットドッグ」はそのまま 「hot dog」となります。

カロリーオフ/low calorie
英語では「低い」の意味の「low」 を用いて 「low calorie」 と言います。
発音はカロリーではなく、(ロウ キャロリー)となります。

ジュース/果汁100%だけjuice、その他はsoft drink果物、野菜など、果汁100%のものに対してのみ「juice」が使えます。果汁100%以外の飲み物は「soft drink」になります。
「soft drink」にはアルコール飲料は含まれまれず、「soft drink」のなかでも、炭酸飲料は「soda,popsoda, pop」などと呼ばれます

買い物編

ビニール袋/plastic bag
日本語では頻繁に使われるビニールですが、英語の「vinyl」は化学用語のためほとんど使用されません。その代わりに、日常生活では「plastic」が使われます。

・スーパー/ supermarket
日本語ではスーパーですが、英語では、マーケットまでしっかりとつけてください。
また、同じように「デパート」も、英語ではデパートではなく、「department store 」です。
また、食品を中心に販売するスーパーは規模に関係なく 「grocery store」 「grocery」といいます。

・売り場 コーナー/section
スーパーマーケットなどの、〇〇コーナーは、〇〇sectionといいます。
野菜コーナーは「vegetable section」 乳製品コーナーは「dairy section」のように使われます。

・バーゲン/sale
日本語のバーゲンは「sale」と表現し、英語の「bargain」は、通常価格よりも安く売られている品を刺しますので、saleで売っている安売り品が 「bargain」となります。
また、「bargain price」 で「特価」を表すこともあります。

発音が異なる英単語

アレルギー/allergy/アラヂィ
ワクチン/vaccine/ヴァクスィーン
ウィルス/virus/ヴァイラス
ビタミン/vitamin/ヴァイタミン
アルコール/alcohol/アルコホール
ビール/beer/ビア
エネルギー/ energy/ エナヂィ
アンチ/anti/アンティ,アンタイ
※「anti」には2つの読み方があります。主にイギリスで使用される「アンティ」と、アメリカで使用される「アンタイ」です。

日本語のカタカナ発音とは別単語のように違いますよね。
どれも英語発音で通じそうですが、全く異なる発音に注意してくださいね。

最後に、数年前に近所にコストコ(COSTCO)がOPENして、初の会員になりました。
夫が、コストコのことをいつも「コースコ」と発音するので、
彼の母国にはコストコがないし発音が間違っている!と心の中で馬鹿にしていました。
ある時、「いつも思ってたけど、発音はコストコだよ」と教えてあげると、アメリカでは「コースコ」と発音する!と言われ、絶対「コストコ!」と口論になったことがあります。
しかし実際は「COSTCO」のTは発音せず、「コースコ」が本場の発音だったようです。
日本に入ってくるときにこんなにも発音が変わってしまうの、紛らわしいからやめてほしいですよね。
同じように、世界的に有名な家具とインテリアのお店「IKEA」も英語では「イケア」ではなく、「キ」にアクセントを置きます「アイキア」と発音します。

こんな形で、日常生活にあふれている厄介な和製英語!英語だと思い込んでいて、その違いを新たに発見するとなんだか嬉しいですよね。
自分の発音が相手に通じない時、もしかしたら発音ではなく、その単語自体が和製英語で
間違っていることもあります!

他にもたくさんある和製英語、ぜひ見つけてみてください!

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