こんにちは。
令和になり日本の小学校でもようやく英語の授業が必修化されましたね。
他国に比べ日本は子供の英語教育に関して、とてものんびりしているように思いませんか?
わたしは娘が小学1年生を終えた春休みにフィリピンのセブ島とボホール島に合わせて3ヶ月の親子留学をした事があるのですが、その際お隣:韓国では早い子は2歳頃から英語に触れ始め小学校に上がる頃には簡単な日常会話ができるようになると聞きとても驚いたのを覚えています。
実は韓国では日本より23年も早く、1997年から英語教育が必修化されているんです。必修化は日本と同じ小学3年生からになるのですが、それよりも早く英語に触れる機会を設けている家庭が多いようです。
日本でも赤ちゃんのうちから英語に触れさせ、英語育児を実践されている方はいると思いますが、本当にごく一部の方のみではないでしょうか。
実際、日本で生活をしていると英語の必要性を強く感じることって少ないですよね?
ではなぜ今、小学校で英語の授業が必修になったのか?
それは、英語が国際的に共通言語として最も使われており、コミュニケーションのツールとなっているからです。
実際に世界では英語を共通語とする人々が多く存在します。
子供のうちに英語でのコミュニケーション能力を身に付けることで、海外を身近に感じ、さらには将来の選択肢を増やすことができたら一石二鳥ですよね!^^
私は娘と一緒に親子留学を経験し、その後に海外での生活を経験したことで、わが子にとっても日本以外の国をとても身近に感じられているようで「いろんな国へ行ってみたい!」と言ったり、海外へのハードルはとても低くなっているように感じます。
現状、コロナ禍で海外への渡航は大変難しい状況ですが、日本国内にいても英語に触れさせる機会は作れるのです!^^
そう、図書館です!
図書館には書店には置いていない英語の絵本が置いてあったりするので、読み聞かせで英語を身近に感じてもらうことから始めてみるのもいいかもしれません^^!
英語での読み聞かせと聞くと、なんだか親が緊張してしまいそうですよね。
でも、全く内容の知らない絵本ではなく、日本語で読んだことがあったり内容を覚えているもので英語Ver.が出ている絵本から始めると親子ともに苦手意識なく楽しめると思います。
ヨシタケシンスケさんの絵本
例えば、ヨシタケシンスケさんの絵本シリーズは子供がいる方なら知っている方も多いのではないでしょうか?
大人が読んでもクスッとなる内容のものが多く、子供にとっても”そうそう”や”やってみようかな”など興味を引く内容のものが多いので日本語Ver.でも大変人気ですよね^^
実は全て英語Ver.でも出版されているんです。
書店ではなかなか英語Ver.を見かけることはありませんが、実は図書館に置かれていたりするので是非、探してみてください^^
日本語Ver.を読んでから、英語Ver.を読むことで内容がしっかり分かるので、日本語→英語の順で読むことをお勧めしますが、内容を知らなくても絵本なので絵を見てどんなことを伝えているのか想像することが出来ます。
また、その他にも保育園や小学校などにもよく置かれている『ぐりとぐら』や『はらぺこあおむし』なども同様に英語Ver.があるのでこちらも英語の読み聞かせ第一歩にはお勧めです^^
ぐりとぐら
はらぺこあおむし
私の子供も、日本語の絵本の英語Ver.から英語の本に触れる機会を増やしていきました。
とはいえ、正直はじめは、英語の本といっても沢山あるしどんな本を選んでいいのかわからず、とりあえず形からということで内容もわからないネイティブの子供向けの絵本を与えてみたりもしました。
ですが、やはりネイティブの子供には簡単な英語でも、今まで英語に触れてこなかった子供には単語が難しかったりで内容がわからず、全く集中して聞いてもらえませんでした。
絵本なのに絵すら見てもらえず、わたしがひとりで絵本を読んでいるという寂しい状況…(笑)
幸い、私の娘は本が大好きで、よく図書館に一緒に行っていたので、そこで子供が本を選んでいる時に偶然目に入ってきた日本語でよく見かける絵本の英語Ver.を試しに読み聞かせてみると興味を持ち始めました。
これなら一緒に読める~!と思い、それから英語の本に触れる機会が増えたように思います。
全く話の内容を知らない本を、いきなり英語で読み聞かされたら大人でも構えてしまって内容が入ってきませんよね。
子供も同じで内容が分からないと、つまらない~。と集中出来ない思うので、そんな時は現在お子さんの身近にある絵本の英語Ver.が出版されていれば、そこから触れ始めてみるといいかもしれません。^^
ここまで読んでくださってありがとうございます。
おうちでも出来る!英語教育を始めるいい機会になると嬉しいです。
英語の絵本の読み聞かせから、英語を身近に感じてもらい楽しい!と興味を持ってもらえたら世界へのハードルが少しずつ下がっていくのではないかと思います。
”21世紀を生き抜く人になる”ためのひとつの手段として英語教育・英語本の読み聞かせを始めてみませんか?^^