海外で家族のいない留学生のクリスマスの乗り切り方

海外で家族のいない留学生のクリスマスの乗り切り方

日本の外に出るとお祝い事のスタイルや時期が各国でそれぞれ違います。同じアジア圏でも中国と韓国は旧正月を祝ったり、アメリカでは11月に行われるサンクスギビングデーはカナダでは10月に行われたりします。

ハロウィーンが終わるとすぐにクリスマスデコレーションが街中に施され、ソワソワするのは日本でも一緒ですね。何故か大人になるとクリスマスはカップルでロマンティックなデートをしたり、友達とパーティーをするような習慣がある日本ですが、日本の外に出ればサンクスギビングデーを含め家族で過ごすシーズンなんだと感じます。

そんな中、海外に家族を持たず留学や生活をしている人たちは少し寂しいクリスマスを過ごすことも少なくありません。クリスマス前になると早めに学期末のテストを受けて実家に帰る生徒や、早くからバケーションを取っていなくなってしまう同僚達が目立ちます。過去の自分の経験と共にホリデーシーズンを留学生達がどう乗り切っているのかご紹介します。

留学生仲間と家族のように過ごす

ホリデーシーズンは普段から留学生仲間と過ごしている、過ごしていない関わらず、近くに家族の居ない者同士で過ごす事が一番多いのではないのでしょうか。この時期に海を渡って国に帰省してしまう留学生の仲間も多く、いつも一緒にいる親友がいなくなってしまったりということもよくあります。

寂しさからか、今までそれほど仲良くなかった友達が家に四六時中いるというような事も多く、ホリデーシーズンをきっかけに絆が芽生え、新しい友達が増えたりするのものです。クリスマスの日は多くのレストランやお店も閉まってしまうため、日本でするようなデートやお出かけはあまり出来ません。

365日開いているようなチャイニーズレストランでみんなでランチをしたり、いつもより早く閉まってしまうスーパーに慌ててチキンやケーキを買いに駆け込み、残っている仲間を集めて家でクリスマスパーティーをするのが恒例行事でしょうか。近くにスキー場がある場合は皆んなで車を借りてスキーをしに行く事も出来ます。学生寮などに住んでいる場合も、残っている寮生だけでクリスマスらしいパーティーをしたりする事もあります。

家庭のクリスマスを経験する

留学先ですごく仲良くなった友達や恋人がいる場合やホームステイをしている場合は、その家のクリスマスに参加させてもらう事もあるかもしれません。家庭によって様々ですが、夜はみんなで集まってクリスマスディナーをし、小さなクリスマスプレゼントを交換しあいます。子供だけでなく、みんながプレゼントをもらえます。家族みんなで楽しそうに話しながらもボードゲームをするような家庭が多いのではないのでしょうか。

家族の人が気を使って、パジャマや靴下など、あなたにも『ほっこり』するようなクリスマスらしいプレゼントをくれることもありますし、『急に来たから用意できなかったは、ごめんなさい。』というような事もあるでしょう。誘ってくれた友達にはお礼として、メッセージを添えたクリスマスカードと何か簡単なプレゼントを用意しておくと喜んでもらえるでしょう。

多くのクリスチャンの家庭では、クリスマスの日の朝に家族で協会に行く事が多く、お泊まりさせてもらった場合よく一緒に協会に来ないかと誘われる事もあります。協会に行くのは好き嫌いがありますが、もし機会があれば一度くらいはせっかくなので彼らがどのようなクリスマスを過ごしているのか経験してもいいかもしれません。

私はクリスチャン以外の家庭にお邪魔した事がないのが残念なのですが、ユダヤ教では25日から8日間クリスマスとは別でハヌカというお祝いをしたりします。ユダヤ教が多く住むエリアでは赤と緑のクリスマスイルミネーションとは違った、青と白のデコレーションやハヌカの代表的なろうそくを見て、文化や信仰の違いを楽しんでいます。

他人の家族の暖かみを感じられる素敵な時間を過ごしながらも、自分の家族の事を思うような少し寂しい時間になるのではないでしょうか。

クリスマスだからこそ旅に出る

ホリデーシーズンは航空券も高くなって旅行なんて贅沢と思われるかも知れませんが、上手に手配することで学期終わりのタイミングで別の土地を旅をする機会にできます。あまり田舎の方に行くと何も開いていなくて『する事がない。』なんて事にもなりかねませんが、いくつかホリデーシーズンに旅行するコツを知っていれば別の土地のクリスマスに出会えます。

1. 何処に行くかを最初に決めない

何処に行くか決めてしまうと旅をこの時期に安価にする事が難しくなります。クリスマスといえばニューヨークのロックフェラーだったりドイツのクリスマスマーケットに足を運びたくなるのは山々ですが、出来るだけオープンマインドに、何処かに行ってみようという気持ちで行き先を探します。

Momondoというデンマークに本社を持つウェブサービスでは出発地と旅行期間を選び、旅先に”Anywhere(どこでも)”を選ぶことで一番安くどこかに行けるチケットを探す事が出来ます。1日違うだけで値段が大きく変わることはよくあるので、旅行日数も航空券が安い日に合わせてグラフを見ながら選択できます。すぐに予約しなくていい場合はアプリの通知をオンにしておくことでお得な航空券がゲット出来たりします。

2. 現地の生活と寄りそう旅

航空券さえ予約できれば、泊まる場所は簡単に決められます。一人で寂しい時こそAirbnbを屈指します。私自身一人でよく旅行をしますが、特に家族が集まるようなホリデーシーズンには旅の途中に急に寂しさを感じる事もあります。

Airbnbは家やアパートを一人でまるごと借りる事も出来ますがシェアというオプションもあり、一人寂しいクリスマスをホテルで過ごすよりも、だれかの家に泊まることで人の温もりを感じる事ができるのでおすすめです。

物価の高いニューヨークなどでのホステル滞在はあまりおすすめしませんが、タイのように物価の安い国やヨーロッパなどバックパッカーが多くいる国であれば、あえて留学先に寂しく残らずともホステルに泊まることで世界を旅する人たちと一緒にクリスマスをワイワイ過ごす旅もオススメです。

おわりに

ホリデーシーズンだけに限らず、留学すると今まで家族でしていた行事ごとに参加できなかったり、日本の友達が楽しそうにしている様子をソーシャルメディアを通して目にしたりする事で、少しばかり寂しく感じホームシックになったりする事もあるかも知れません。

このような経験をしながら自分と同じ境遇で頑張っている留学生が周りにいてくれるありがたさや、地で新しい友達や仲間を作っていくことの大切さを学ぶと共に、一人であらたな場所を冒険し自立していく力も養っていけることでしょう。

 

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