スペインで学んだ人生を楽しむための3つのコツ

スペインで学んだ人生を楽しむための3つのコツ

「みなさん、最近人生楽しいですか?」

年末も年末、忙しさに追われている方や忘年会に肝臓を痛めている方も多いこの頃ですかね…。

今回は、自分がスペインに半年留学していた頃に出会った人たちの生き方から「人生を楽しむためのコツ」を3つほど書かせていただきたいと思います。

いつも楽しそうに見えるスペイン、ラテンの人たちが何を意識して日々の生活を送っているのか、これを読んでぜひ参考にしてみてください!

常にオープンでいる事

みなさんはカフェや居酒屋で隣の席に座った人と仲良くなったことがあるでしょうか?

関西地方の方は、居酒屋などで何かの出来事をきっかけに話が弾んで仲良くなった、などという経験もお持ちかもしれませんが、東京のお店ではなかなか見ない光景かもしれませんね。

一方で、スペインに行くとカフェや居酒屋のカウンター席で話しかけられるということはそれほど珍しいことではありません。むしろ、スタッフや隣にいたおっちゃんなどから「¿Qué Tal? (調子どう?)」と言われるのは日常茶飯事です。

「国民性の違いだろ!」

そう言ってしまったらそれまでなのですが、スペインで感じたのはみんなが常に「オープンである」ということです。

・話しかけられたら愛想よく答える
・相手に興味を持ったら素直に聞いてみる
・同じものを食べていたり、見たりしていたらその話題を振る

ここであげたようなことは、それぞれが自分の世界に入り込まずオープンであるからこそ起こる現象だと思います。

そして、こうした行動が「ただの一人カフェ」や「ただの晩御飯」を楽しい時間に変えてくれるということを、スペインの人たちはこれまでの経験、もしくは直感でわかっているのではないでしょうか。もし「今の生活に少し嫌気がさしている」、「疲れが溜まって余裕がなくなっている」と感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ日常生活で少しオープンになることを意識してみてください。

オープンになることが相手の良い反応を引き出し、結果として1人で過ごす何気ない時間にも良い影響を与えてくれるかもしれません。

幸福度が低いと答えた方のうち、およそ77%が「一人で過ごす時間が長い」と答えたのに対して、高いと答えた方のうち「一人で過ごす時間が長い」と答えたのは59%だった(参照記事

一旦休む

よく、日本人は真面目でよく働くというイメージを海外の方から聞くことが多いですが、ことスペインに来てからは、

「日本人の働きぶりってマジですげえ〜〜」

と感動したのを覚えています。

スペインの方達は、とりあえずよく休みます。

「シエスタ」という昼食の後の2時間程度のお昼寝休憩に加えて、「ちょっと疲れたからカフェで休憩しようか」みたいなことがしょっちゅうですし、カフェとかレストランの店員はもはや働きに来てるのかおしゃべりしに来てるかわかりません。保育園でいうお昼寝休憩とかおやつタイムみたいなものですね。

でもこのような風景を見ていくうちに私は、これは毎日を楽しく生活するためには必要なことなんじゃないかとふと思ったのです。つまりスペインの方々は、「疲れて余裕がなくなり自分がダメになってしまうような状態になる前に、しっかり休んで自然と自分で自分にブレーキをかけることによって、常にしっかりと日常生活を楽しんでいるんじゃないか?」ということです。

最近ニュースで「過労」などという言葉をよく耳にする日本も、このような考え方をちょっとでも取り入れることができたら、一人一人の人生は少しだけでも楽しくなるかもしれません。休むことが全ての解決策かと言われれば100%YES!とは言えませんが、それでもやはり一休みして、友達とお喋りをしたり本を読んだりする時間は大切だと言えるでしょう。

 

家族を大切にする

スペインの方々にとって、仕事よりも何よりも大切なもの、それが家族です。

彼らにとって、家族と幸せに生活をすること毎日テーブルを囲んでご飯を食べることは何にも変えられない喜びなのです。(もちろん一般論であり、それぞれ個人で違いがあるのは当たり前です。)

このような家族愛は、生活していく中で単に落ち着きや安らぎをもたらすという文脈の他にも、人に「居場所を与える」という役割を果たしているのでは、と自分は考えました。それはどんだけ失敗しても間違えても、最終的には「家族というものが自分を受け入れてくれる」から「自分は好きなことができるのだ」という考え方です。そういったある種“絶対的な居場所”という意味の家族を形成する上で、大切なのは「日頃から家族を大切にしていることを発信する」ということです。

日本では、「家族が第一優先です。」ということが何か恥ずかしいことのように考えられたり、挑戦的でないことのように捉えられたりすることが多いように感じます。特に男性の方は思ってはいても伝えるのが恥ずかしいかもしれません。

もちろん自分の挑戦をするときに、時間や精神など全てのリソースを家族にかけることはなかなか難しいとは思いますが、それでも前提として「家族を第一にします」と人目をはばからずに発言する人が増えてくればいいのにと私は感じるのです。家族に気持ちを伝えることがそれぞれの家族を安心できるコミュニティに変え、生活の幸福感をあげてくれるかもしれません。

まとめ

以上3つが、私がスペインに半年留学して感じたスペイン人の生活を楽しくするためのコツになります。

こうしてまとめてみると、実は「当たり前だな〜」と感じることもたくさんあります。でも、忙しい時や心に余裕がない時って、そんなことも忘れてしまうのが私たちの悪い癖ですよね。

もちろん、全てを真似することが私たちにとって一番の得策だとは思いません。 でも、毎日の忙しさに疲れ、「なんだか疲れてしまったなぁ。」という時は、毎日を楽しく生きているスペインの人たちの心がけをふと思い出して、また新しく楽しい1日を再出発させてみてください!

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