セブと英語のWebマガジン

【タイプ別】おすすめの英文法参考書15選

英語の基礎固めの2本柱とも言われる英文法と英単語。
テスト対策でも、英会話目的でも、英語学習で絶対に避けては通れないステップが英文法です。
そんな英語学習の核となる英文法を学習するためのおすすめ参考書・問題集を紹介していきます。

大きな書店に行くと英文法だけで一つのコーナーがあるほど非常にたくさんの参考書が存在します。ですが非常に良く使われているものやおすすめの参考書はかなり限られています。
今回はタイプ別で本当におすすめできる英文法参考書に厳選しています。

総合英語文法書

まずは英文法の辞書的役割をも果たす総合文法書です。
全ての参考書において、英文法のほぼ全ての項目が網羅されているので、基本的に分厚めで一冊一冊がかなりヘビーな内容となっております。
それぞれが全項目網羅しており書いている内容は概ね一緒なので、この章の参考書はどれか一冊で十分です。どのような構成で、どのような表現で書かれているのかが異なるので自分に合うものを見つけましょう。
もっとも時間もかけて長期的に見る一冊となると思うので、絶対に間違いがない4冊のみに厳選しています。

総合英語Forest 7th Edition (石黒昭博)


高校の参考書としてもよく配布されることもあるので、名前を聞いたことがある方は多いと思います。
そのため受験対策用の参考書だと勘違いされることも多いのですが、そういうわけではなくてテストテクなどに偏らず英語文法自体の基礎説明がしっかり網羅的にされています。 英会話学習での使用もおすすめの一冊です。
かなり分厚く、1ページずつにも情報が非常に詰まっておりますので、この一冊の内容を一通り頭に入れておくと英会話で必要な英文法として不足ありません。

最初、拒否反応が出てしまいそうな文字の小さな本ですが、時間をかけてでも何周も何周も繰り返し見ていき、知識を自分のモノにしていきましょう!

説明の細かさや、網羅率で言うとNo.1ではないかと思います。歴史も深く(もちろんアップデートされていっています)長年多くの人に使われているだけあって内容に間違いはありません。

例文に使われる英文が古くさい&かたすぎる、、ということだけがややデメリット。

一億人の英文法 (大西 泰斗、ポール・マクベイ)


こちらも同じく内容としては全体的に網羅されています。
雰囲気としてはforestよりかなりポップな感じです。堅苦しさを排除して、喋り口調で書かれておりフラットな表現が多いので親しみを持ちやすいです。学習していて疲れにくいのはダントツで一億人の英文法です!

とにかく英文法をイメージで捉えさせることに特化している参考書です。
個人的な話となりますが、私は本書のおかげで英語構造の作り方、及びに各主要単語(goなどの頻出動詞やonなどの頻出副詞など全般)への捉え方が変わりました。
今まで各単語の意味を日本語で一つずつ覚えていましたが、各単語が保持・表現するイメージを頭に徹底的に叩きこむことで、日本語に置き換えて考えるのではなく、自然と状況に合わせた英語が出やすくなりました。
受験英語を体系的にしっかり学んでこられた方にとっても色々と目に鱗の内容が含まれていると思います。

総合英文法書のなかでも、英会話で実際に発信することをもっとも意識した一冊です。

基礎からの新々総合英語 (チャート式・シリーズ)


多くの人が誤解しやすい、間違いやすいポイントをしっかりピックアップし重点的に説明してくれていることは大きなメリットです。基礎の基礎までも網羅していますので初心者がいきなり使う場合にも対応しています。各項目の例文でも、そこで説明されている英文法の理解を優先するべく、易しい単語が使われているので分かりやすいです。

各章末に設けられている「EXERCISES」に様々な種類の問題があり、他の参考書よりも問題も多いといった特徴もあります。単元ごとに分かれており各項目を調べやすいので辞書利用としても有効活用しやすくおすすめです。
上記2冊と比べると、やや試験対策用への偏りがあります。

表現のための実践ロイヤル英文法


こちらももちろん全体的に網羅しており、学習参考書として見やすい構成で勉強がしやすいです。
かなり分厚い本ですが各ページが見やすいので取っ掛かりやすいのではないでしょうか。
暗記させようとするのではなく、表現の持つ意義自体にフォーカスしておりニュアンスで覚えさせようとしている点が魅力的です。

Forestと同様に、例文がたまに古くさかったり、堅すぎるのが玉に瑕。

初心者向け (導入編)

中学・高校英語の文法は一通り理解できているという方はこの章の参考書は不要です。
久しぶりに英語に触れる、実は中高時代に英語をさぼってしまって現状では基礎も自信がないという方にとっては、上記の総合英語文法書は最初はやや難しいと感じられるかもしれません。
そんな人でもより円滑に学習を進めていけるように、総合英語文法書の前におさえておくべき導入編としてのおすすめの参考書をおすすめいたします。

10年ぶりの英文法


中学レベルの英文法から復習できるので、タイトルの通り学生時代以降10年間英語に触れていないといった人や、中学時点でつまづいてしまったという方におすすめの一冊です。

「10年ぶりの英文法」には実際に使える英語表現などは多く含まれていませんが、各文法の機能自体の説明が基礎からしっかりされており、学校の勉強でつまづいてしまった人でも分かりやすいのではと思います。

5文型の各構成要素など英語の根幹となる基礎の説明がかなり丁寧にされているので、300ページ近くある本書ですが英語に抵抗感があった方でも簡単に読めてしまうと思います。

ゼロからスタート英文法


英語教育界でかなり知名度が高い安河内哲也さんが手がける英語初心者向け英文法参考書です。
この一冊で中学から高校までの英文法の基礎をしっかり網羅できます。説明はかなり分かりやすいです。
スタートレベルで言うと、上記の「10年ぶりの英文法」よりはやや難易度はが高めになります。

本書には演習問題がほぼないのでアウトプットはできず習得に不安があるという方に対しては、「ゼロからスタート英文法」の問題集が別冊で販売されているという抜け目のなさで万能です。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。


タイトルから説明の丁寧さが伝わってきますが、本書を開いてみるとすぐに分かりやすさに驚かされます。イラストが多様されており、本当に英語に自信がないという方には英語学習のスタートにおすすめです。

すべての英文に音声CDが付いているので、最初英語を見ただけでは発音が理解しにくい初心者にとって大変ありがたいサービスです。あと練習問題の多さが適度です。少なすぎず、多すぎて負担にもならない程度の適度。

中学英語の基礎の基礎を非常にていねいに説明しているので、ある程度文法を把握できている人が見る分には物足りないと思います。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】


上記の「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」が中学英語レベルの基礎の説明であることに対して、高校英語の基礎をもっとも細かく丁寧に説明できている参考書が「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」ではないかと思います。
本当に英語に自信がない方への理想の流れとしては、中学英語の基礎を「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」で学んで完璧にした後に本書で高校英語の基礎をマスターすることがおすすめです。

トーンも語り口調なのでとても読みやすく英文法学習のスタートにはうってつけです。

TOEIC文法対策

TOEICのリーディングにおいて文法問題の占める割合は非常に高いです。長文カテゴリの中でも単純な文法問題も多く含まれているので文法の出来で大きく点数が変わります。

TOEICの文法対策とは言え、これまで述べたような参考書で学んできた英会話の基礎となる英文法ともちろん変わりはありません。独特の問題傾向・特徴があるのは間違いありませんが学ぶ文法自体は同じです。故にTOEIC専用の参考書などで文法の勉強をしなおす必要なく、徹底的にTOEICの文法対策問題集に取り組んでいくことをおすすめいたします。

逆にTOEICは英語の基礎力を現すテストでもあるのでTOEICの問題集で文法問題を解いていくことは英会話力向上にも確実に繋がります。とにかくアウトプットすることで体に英文法を染み付かせていきましょう。

TOEICテスト 究極のゼミ Part5&6


 リーディング・リスニングそれぞれのパートごとに存在するTOEIC参考書の王道本「TOEICテスト 究極のゼミ Part○○ シリーズ」
TOEICを受ける人は確実に取り組んでおくべきだと思います。
問題タイプ毎に並べられているので、各タイプに対しての解き方をとらえ易いです。さらに自身の苦手分野も把握しやすく今後の学習につなげやすいです。
各問題タイプの解説もしっかりしており、TOEICの文法問題の傾向把握や学習には絶対に外せない一冊です。

逆に完全にTOEIC向けに作られた本なので、英会話のための文法のアウトプットに活かすなら別の問題集の方が良いと思います。

新TOEICテスト 文法問題 でる1000問


名前の通り、ひたすらTOEIC形式の文法問題が1000問掲載されており、かなりヘビーです。この本を何周も何周も繰り返してほぼ全てを回答できるようにしておけば本番でも文法問題はかなりの得点源とできるでしょう。文法問題は圧倒的に実践量で勝負しましょう!
本番のテストで実際に出る様々な難易度の問題があり、各単元もランダムに並んでいるので、実際のテストのように実践になります。

何周も取り組んで一冊を完璧にすることは重要ですが、毎周1000問を解く必要はありません。分からないor自信のなかった問題にだけチェックをつけておき、それをどんどんつぶしてきましょう。

TOEIC対策のためだめではなくても文法知識のアウトプットとして良い教材になると思います。

新TOEIC TEST文法特急


これもTOEIC問題集の超王道「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」。
かなりのミニサイズなので持ち運びが便利で、ランダムに問題が並んでいるので少しの空き時間にでも活用しやすいです。まさに1駅1題とある通り電車の空き時間でも活用しやすいように工夫されています。問題で出されている文章もなかなかの良文が多く、長文読解に活きます。

各問題に解説がついており、本自体が小さいので解説量は多くないのですが、この解説が簡潔でかなり分かりやすいです。徹底的に無駄な説明を除いているので時間を取られない割りに多くの傾向の問題に触れられ、タイムパフォーマンスが高いです。

これらの問題集はまだ全て新傾向の形式用には改変されておりませんが、聞かれること自体などは大きく変わってはいないので十分役立ちます。

総合問題集

上記はTOEIC用の問題集として紹介しましたが、英会話に必要な実践で使える英文法をより効率的にアウトプットできる総合問題集も厳選して紹介していきます。
参考書を丸々一冊端から端まで暗記するのは不可能なので、問題集で習得していきましょう。

一億人の英文法問題集


総合英文参考書の章でおすすめした「一億人の英文法」の問題集版ですね。
テキストに沿って問題が作られています。
本書での1問1問の解説は薄いのですが、各問題に参考書「一億人の英文法」での説明該当ページが記載されているのは非常に便利です。

Next Stage


通称ネクステですね。
学校で正式に採用しているところも多く文法問題集としてはかなり有名な方ですね。
あくまでアウトプット用の問題集なので、これらの問題集を解き始める前に絶対に一冊は文法総合参考書で学習している方が良いです。
なかなか難しい問題も多いので最初はぜんぜん解けなくても悩む必要はありません。2000問以上ありかなりのタイプの文法を網羅しているのでこの問題集で覚えておけばよいです。

UPGRADE 英文法・語法問題


こちらも総合問題集で全体的な難易度はネクステと同じくらいですね。ただネクステのほうがたまに極端に難しい問題が混ざっています。
レイアウトや構成はかなり見やすいです。全ページで、右ページが問題で、左ページが解説となっておりチェック欄もついており復習もしやすいです。しっかりと整理されておる覚えやすさはピカイチです。
もちろん基礎から複雑な問題、マニアックなものまで全て網羅されていてたっぷりの問題量です。

ゼロからスタート英文法問題集


初心者向けの導入編でおすすめした参考書「ゼロからスタート英文法」の問題集版です。
安河内哲也さんが手がける中学で学ぶ英文法を丁寧に学べるシリーズですね。
問題集も初心者でも手をつけやすい構成になっております。

最後に、同じ総合英文参考書でも洋書、すなわち英語で書かれているものは一冊は見てみる価値はあると思います。文法上級者は洋書版の総合英文法書は一度目を通してみると、色々と目から鱗の表現が多く面白いと思います。
学校の教科書や多くの参考書で何度もみてきたありきたりな表現が英語ではこのように解説されるのかという表現方法にも新鮮さを感じると思いますし、英語で見ることで今まで体系的に文章で理解していた文法構造をイメージとして理解できるようになることもメリットの一つです。

「英文法を制するものは英語を制する」といっても過言ではないので、自身にあう英文法参考書を見つけて、しっかり学習していきましょう。

この記事を書いた人 編集部
編集部 スタトリ編集部がセブ島現地から発信する記事です。 有益な情報を届けられるように精一杯励みます!

関連キーワード 関連記事 このカテゴリーの新着記事

PAGE TOP