【完成版】英文法の効率的な勉強法!

【完成版】英文法の効率的な勉強法!

前提   :英文法学習のゴール
ステップ1:単元ごとに文法の基礎を理解
ステップ2:総合英文法参考書を一冊マスター
ステップ3:英文構文を見抜く演習
ステップ4:単元別の問題集で体系的に学ぶ
ステップ5:総合問題集で実践を繰り返す
ステップ6:過去問を解きまくる
ステップ+α:英会話でアウトプットしながら英文法力も磨く

前提:英文法学習のゴール

この流れで英文法の効率的な勉強法を記述していきますが、英文法の学習方法といっても目指すべき場所によってプロセスも変わってくると思います。
ここでは
①各種テスト(TOEICでも受験でも)の文法問題を完璧に解けるようになり、
その先に
②実際の英会話でも使える英文法基礎力を体に染み込ませる
ということを目標にした学習方法を解説していきます。

実際に私もここで紹介する勉強法を実践し、大学のセンター試験英語・TOEICのリーディングテストにおいて、ともに安定して9割以上は取れる文法力がつきました。現在はセブに住み英会話のアウトプットを日々行い、文法面においても日々新たな気づきを得ています。
(テストの9割以上というのは日本にいるときに取得した話です。故に日本にいながらできる英文法勉強法という前提で述べていきます。)

私の場合は今思うと、英文法学習にかなり無駄な時間も使ってしまったと思っています。その無駄を省きもっとも効率的だと見出した学習法を紹介していきます。

また、英会話において英文法はマストなので、ゴールが英会話であったとしても、テストなどを経てそこに行き着くのは悪くないと思います。目先のテストがあるおかげで英文法学習の良いペースメーカーとなると思います。

ステップ1:単元ごとに文法の基礎を理解

中学・高校の授業で学ぶレベルの英語は把握できているという人はSTEP1は不要です。
まずは初心者用の文法書で勉強しましょう。
おすすめ参考書はこちらの記事を参照ください。

導入編ということで全て分かりやすさはピカイチですので、勉強が嫌いで逃げてきたという人でも取り組みやすい内容の参考書が多いです。
ここで学ぶべきことは、「どういう文法単元があるのか」と「各文法単元の大枠レベルの把握」の2つです。
5文型から始まり、関係詞や分詞などしっかり単元ごとに別れています。
※どの文法書も単元の分け方に大きな差異はありません。

各テストでも文法問題を作るときに、実際にどの単元からどれくらいの割合を出すなどと考慮して作られる問題も多いので、その問題がどの単元のことについて尋ねられているのかが分かるだけで解き易さが大きく変わります。

この時点で実践問題や英会話に活かそうなどとする必要はないです。全然歯が立たないはずです。ステップとしてはそれが普通なのでこの地点で実際の問題ができてなくても落ち込む必要はありません。

ステップ2:総合英文法参考書を一冊マスター

体系的に学ぶ英文法には、どういう単元があり、各単元で述べたいことの大枠を把握できたら、ステップ2にうつります。

続いて英文法の辞書的役割をも果たす総合文法書取り組みましょう。全ての参考書において、ステップ1で学んだ英文法の全ての項目がより詳細に記載されているので、基本的に分厚めで一冊一冊がかなりヘビーな内容となっております。
人より完璧にしようと思って二冊など手を出す必要はありません、とにかく一冊を精読して何周もして完璧にマスターしましょう。どちらもド定番で人気の2本柱ですが、分かりやすさを重視なら「1億人の英文法」、情報量重視なら「総合英語Forest」をおすすめします。
おすすめ参考書はこちらの記事を参照ください。

各単元において、実際に会話でも使えそうな例文や、派生した使われ方などのより詳細な解説が載っているので、理解は相当深まります。

新しいことを学ぶのでもちろん暗記も多少必要ですが暗記勝負ではありません。インプットだけで全て覚えるのは無理。本気で覚えるのは問題を解く段階の方が良いです、ここは理解力勝負です。
500ページ以上あるので時間はかかってしまいますがしっかり理解できるように精読していきましょう。ステップ2の段階で最低3周はすることをおすすめします。
書かれているうちの80~90%くらいは理解できるようにしましょう。逆に言うと10%強は分からないままの部分があっても問題ありません。

ステップ1や中高の勉強で体系的に理解できていた文法事項を、イメージとして把握できるようになると思います。今までは単語の組み合わせの暗記で補っていた部分が多いと思いますが、ここで暗記を卒業して各ワードや構造が持つイメージを大切に捉えるようにしましょう。そうすると、各々のワードや表現を組み合わせて自分が知らない英文でも作り出せていきます!

ステップ3:構文を分解していく練習

まず、文法が英文のルールで、英文の組み立て方が構文となります。
つまり構文を見抜く練習をするということは、実際に英文のなかで使用されている何個もの文法を分解して把握していくことになります。

ここまで文法を理解していく練習をしてきましたので、ここからは実際の英語の中から使用されている英文を引っ張り出してきて、脳に定着させていく学習になります。実際の英文の中に隠れている英文法を自身で見つけ出す作業をすることで定着率は非常にあがります。
全ての文章は学んだ英文法の組み合わせでできています。

実際のこの練習の進め方としては、「英語の構文○○」みたいな本がたくさん存在しますので、どれか一冊選んで各文を見ながら文法を引っ張りだしましょう。各書で重要構文が掲載されており、その構文にどういう文法が含まれているのか解説されております。
慣れていないと難しいと思います。60秒見て分からない構文はそれ以上考えても分からないと思うので解くのは諦めて、解説を見て使われ方をしっかり覚えることに重点をおきましょう。

また、ここで載せらている重要構文は覚える価値ありです。実際の英会話でもスラスラ自然と出ることになるし(重要構文は実際に使う機会多い)、テストでもそのままの構文が出ること多いのでかなりのスピードアップになります。

ステップ4:単元別の問題集で体系的に学ぶ

※ステップ3と4は順序が逆でも良いですし、同時進行でも良いです。

問題を解く段階にも2段階あります。
まずは単元ごとに分かれている文法問題集に取り組んでいきましょう。そうすることで現状の自身の苦手分野などを体系的に理解できます。この段階では解説ができるだけしっかりしている方が尚良しです。

重要な事実は変わらないので大体どの問題集も聞いていることは大半一緒です。だから色んな問題集をこなすよりは一冊を完璧にすることの方が数百倍重要です!

まず一冊を何周もしましょう。僕の場合は一冊あたり10周はします。
こう聞くと時間がいくらあっても足りないと思うかもしれませんがそうでもありません。

まず一周目普通に解いて、答え合わせをして解説を見ます。すでにしっかり理解している問題、今後いつ解いても絶対に正解できるという自信がある問題は、2周目以降不要です。間違えた問題及びに、解答としては正解はしたけど自信はなかった問題をチェックして2周目解いていきます。2周目以降は解答をノートに書いていく必要はありません、目で見てチェックをつけていくだけでも十分です。2周目でも完璧に自信のなかったものにチェックをつけて3周目にいくの繰り返し。
5周目くらいに(ここは人次第)、私の場合は全部の問題の見直しを再度行います。もしかしたらマスターしたと思っていても抜けてしまった問題などあるかもしれないし、1周目でクリアした問題などもより定着させてスピードをあげるために。

この流れを1冊か2冊ほどで行うと次のステップにうつりましょう。
文法問題が各単元でどういうふうに問われるかは頭に完全に入ったはずです。

ステップ5:総合問題集で実践を繰り返す

ステップ4で単元別で解説がしっかりしている問題集をこなせれば、次はあらゆる問題がランダムに並んでいる実践型問題集をこなしていきましょう。

問題集は受験だったら受験用、TOEICだったらTOEIC用で探せばたくさんあります。
ハナから英会話目的だったら上記どちらかの使っても良いし、総合英文問題集もあります・

とにかく演習していきましょう。TOEICとかだったら有名な1000問演習の本などがこのステップになりますね。

何冊行うかは時間次第です。
もちろん解いた問題が多ければ多いほど、少なくともプラスではあるので時間が許す限りです。
ただ述べたようにどの問題集でも大半は聞いている内容一緒なので、2冊やったからといって1冊の2倍の価値があるという訳ではありません。8割の点数狙いまでは文法問題は量よりは質です。

9割以上を狙おうと思うと、細かいところもどれだけ把握しているかが鍵となるので、基礎の質は完璧という前提の基、量も必要となります。

補足

一つのステップとしては組み込まなかったですが、問題集のステップに入った段階で時間をとって再度、ステップ2で目を通した総合英文法参考書を読んでみることをおすすめします。
最初と解釈の仕方が変わるところもあり、理解度は大きく増していると思います。最初は分からなくて置いておいたところも今なら理解できるという部分も出てきていて成長を感じられると思います。

ステップ6:過去問を解きまくる

英会話目的でテストの点数などは不要という方はここは不要です。
受験にしろTOEICにしろテストの点数が目的という方は、ここからは量が勝負です。
過去問や実際のテスト形式の模擬テストなどを受けていきましょう。
※入試の場合以外、高額なお金を払って実際に試験会場まで行き受ける模擬試験は個人的には不要だと思っています。時間対効果も費用対効果も悪いです。入試は1年に一回しかないので模擬重要だと思います。 あくまで主観的意見。
これまでの学習と演習で文法の基礎の理解はしっかりとできているはず。後はどれだけ問題形式になれて、その問題作成者の心にどれだけ近づけるかが勝負です。

問題を作成している人も人間なので、一つ一つに何かしらの意図が含まれています。そこが見抜けるようになるまで徹底的に演習していきましょう。

問題集のときも、過去問答え合わせのときも常にステップ2の総合参考書は手元においておきましょう。まさに英文法の辞書として利用していきましょう。

ステップ+α:英会話でアウトプットしながら英文法力も磨く

テストの文法対策としては上記で終わりです。
補足として、+αに追記です。

オンライン英会話、留学、外国人の友達との会話、ビジネス上での英会話など、英会話をする機会が増えスピーキングに重点を置き始めると、英文法への見方が変わってくると思います。

▼口にだすことで最大のアウトプットとなり定着率はかなり高い。
▼今まで参考書で見て表面上の暗記だけしていたものでも、なぜ必要だったのか意図まで分かってくる。
▼勉強したことが実際に伝わる喜びを感じられモチベーションが大幅に上がる。

英会話のフェーズにはいってからも上記のような変化を感じられ、より一層英文法の理解を深められることができます。

テストの問題で解いたら当たり前にできることでも、いざ外国人を目の前にして話すとまだまだ全然すらっと出てこずに、スピーキングにおいてはアウトプットの足りなさを感じています。

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