英語発音を体系的に理解できる参考書「英語耳」は効果抜群

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海外に住んでいたり、日々実際に外国人と話す環境にいない人にとっては、英語学習のなかで発音は後回しにされがちだと思います。発音が良くなっても直接的にテストの点数が伸びるわけでもなく、知っているボキャブラリーが増えるわけでもなく英語力全体の成長は実感しにくいです。

実際に日々ネイティブと触れ合っている人は、英語学習における発音の重要性は身に染みていると思います。英語発音学習に特化した本が何冊かありますが、その中で特に人気が高いものが「英語耳」です。
「英語耳」の特徴、テキストによる体系的な発音の習得方法をまとめていきます。

「英語耳」の構成


まず、「英語耳」とはどのような本なのでしょうか?
簡単に言うと、発音の理論を学び、徹底的に繰り返し音を発していくことの一助となる参考書です。
単語はたくさん知っているのに発音の理論を知らずに、発音だけは感覚で行っている人が多いです。発音にも多くの法則があるのは当たり前です。
「英語耳」は、各法則に基づいた音、及びにその音を用いたシンプルなワードを例に挙げ、全て音声で流してくれるCD付きです。

まず母音と子音に分けられ、個々の音の説明が成されています。

子音の発音

まず子音は12個の口の動き、23個の音が紹介されています。これで全ての英語の発音が網羅できるので単語を覚えることと比較すると覚えることは問題ではありません。いかに体で習得できるかです。

23個の音があるのに12個しか口の動きがないということは、いくつかの音は口の動きが同じということです。主に有声音と無声音の違いがあり、発音記号[s]と[z]は同じ口の動きですが、[s]は無声音、[z]は有声音で聞こえる音は全然違います。
のどが振動する音が有声音となります。のどに指を当てて、[スー]といったとき、振動はないですが、[ズー]と言ったとき振動を感じます。

「英語耳」では口の動きが同じものはまとめて紹介されていますので、子音に関しては12項目のみにまとまっています。

母音の発音

母音の方がやや複雑です。主要母音の数はこちらも22個しかありません。
ですが、「あいうえお」の5つしかない母音がない日本語ユーザーとしては、この数の母音の使い分けはなかなか複雑です。

「あ」に近い音だけでも数個あり、それぞれの母音をしっかり使い分けできないと、異なった意味の単語になってしまいます。会話の中でとんだ勘違いが生まれやすいです。

まずはこういう音があり、各単語間にこういう違いがあったということを知る必要があります。
どんな単語にも複数の母音が含まれているので避けては通れない関門です。

英語耳の差別点


各音の発音の法則・ルールのまとめという観点だけでも、「英語耳」は相当分かりやすくまとまっておりますが、発音ルールの解説を体系的に行っている参考書は他にもあります。
「英語耳」がおすすめの理由とは何なのでしょうか?

1つの音に対して分かりやすいシンプルな単語例を複数あげてくれているので、今まで自分が自然と発していた単語の発音の間違いに気づけます。

音声読み上げ機能はもっとも重要です。音の中に不要な日本語訳の読み上げなどは含まれないので、とにかく繰り返して何回も発音を聞く、何回も発音を練習するという実践を最短で行えます。

口や舌の動きを文章で分かりやすく解説してくれた上に、実際の口の動きを絵でも載せてくれているので、イメージもわきやすいです。発音記号というと暗号のように見えてイヤになることも多いですが、各記号において口の動きを図示してくれており、非常に分かりやすいです。

また冊子の要所要所に著者の体験談も兼ねたコラムが盛り込まれており、英語学習のモチベーション増加にも繋がるでしょう。

「英語耳」によって得られるメリットは?

各音、及びに単語を発する際の、口の動きを体系的に理解することができ、英語を話す際にも発音を意識するようになります。同じ英語を話すという実践をするならば、より早期に発音に関して理解をし、毎回の会話も発音実践の場として利用できる状況にしましょう。

英語の各発音の細かな違いを理解して習得することで、ようやくそれらの音の聞き分けができるようになります。自分がその音を理解していない状態で聞き分けることはできません。リスニング力の大幅な向上に綱がることでしょう。

また発音記号自体の法則を理解することで、発音記号付などの単語帳などを見たときでも発音も想像がつきやすくなります。

このように発音の法則を体系的に学ぶには、「英語耳」は大変おすすめです。
まだ意識して発音の学習をしたことがないという方は是非、チェックしてみてください。

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