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この私も英語で面接?ビビることなくまずは敵を理解して外資系企業の面接に挑もう

最近では海外インターンや外資系企業の就職試験で英語の面接をするところがあります。日本でずっと育っていた場合、英語での面接と聞いただけで発狂してしまいます。

「英語でどんなこと聞かれるんだろう?」
「英語でなんて解答したらいいんだろう?」

と不安で押し殺されるのを想像するのは難くありません。

もちろん全く何の準備もせずに英語の面接に挑戦するのは、勇敢でも果敢でもなく、ただの無謀であり、時間と交通費と労力の無駄遣いになるでしょう。

せっかくのチャンスをものにして頂きたいので、読者の皆様には外資系企業の英語面接の概要をご紹介致します。

形式は日本のように格式張っていない?

まず前提として、日本の面接と大きく違い、外資系企業の面接ははるかにフォーマルな形式をとっております。面接の始め方と終わり方に特に決まった基準も存在していないため、日本の就職活動のように、席の隣で立ったまま簡単な自己紹介をして、「座ってください」と言われるまで待つ日本文化はありません。

英語の特徴にも通じますが、比較的フランクな面接となる可能性が高くなります。筆者が外資系ヘッドハンティングの企業の面接を受けた時は、プルマンホテルのラウンジでソファーに座りながら、ホットティーを飲んで面接しておりました。もちろん全て英語で行いましたが、最初から最後までフランクな雰囲気であったのは今でも覚えております。

お辞儀の代わりに握手?これぞウェスタンカルチャー!

日本では終始お辞儀することになりますが、外資系の面接では握手からスタート。自分が先に席に着いていた場合、相手が近づくまでずっと席に座っていることができます。あくまで本領発揮するためのリラックスが必要です。
そして、握手して、“My name is ~~. Nice to meet you (,too)”とさらっと元気に伝えて見ましょう。First impressionはこれで悪くないので良いスタートを切れるはず。

まずは自己紹介を!あなたのことを知りたいのです

面接官はあなたがどのような経歴を持っている人物かを理解しようと努めます。そのため、まずは自己紹介を求められます。
“Could you tell me about yourself?” とね。

その回答する際には必ず下記ポイントを抑えてください。

・あなたが通った大学や学校

・あなたの職歴の概略

あまり長々と話すことなく、簡単に分かりやすく答えてください。事前に英語で回答を準備して暗誦していれば、ここはクリアできるでしょう。もちろん途中で面接官から質問があれば回答してみてください。

どんな質問が来るの?敵を知ることで、備えあれば憂いなし!

日本であれば「あなたはなぜ弊社を志望したのでしょうか?」と堅苦しい質問がきて、お世辞も含めた有る事無い事を回答しますね。では外資系企業ではどんな質問が飛んで来るのでしょうか?主に下記質問をされることがあります。

“Why are you applying for this job?(志望理由)”
“Tell me about something you accomplished you were proud of?(価値観)”
“Tell me about a difficult situation you overcame(過去の経験)?”
“How do you resolve difficulties or problems with your coworkers(対人スキル)?”


もちろん上記以外の質問をされることもありますので、他にもどんな質問が来るのかある程度想定しておきましょう。

私の場合、同業界の面接だったため、下記のような質問が来ました。

“If you join our company, what kind of team will you build up?(ケースワーク)”
“How do you seek new clients?(経験)”
“What is the benefit if we hire you?(アピールポイント)”
“What is the most important in HR field(経験)?”

同業界経験者の面接の場合、聞かれる内容は現職での経験やその経験を生かして、転職した場合どのように立ち振る舞うのかが争点になります。なぜなら即戦力の採用としてフォーカスされるからです。正解はありませんが、相手が求めるものを論理的に回答しましょう。

日本と同じ?「何も質問ありません」は死亡フラグ

日本の面接でも、終盤に差し掛かると「何か質問がありますか?」と聞かれますが、外資系でも同じく

“Do you have any questions?”
と質問されることがあります。
“Nothing special“なんて回答しては品位が問われます。少なくとも、一つや二つは準備しておくと良いです。

私の場合は、マネージャーとしての採用面接だったので、「どのようにチームメンバーを集める予定でしょうか?社内のリソースでしょうか?それとも外部から採用でしょうか?」と質問攻めです。もちろん、こちらに全く考えがないいわけではないので、逆質問が来ても回答できるようにしておりました。

最後もフランクに終わらせます

質問タイムも終了し、面接を終わらせるタイミングとなれば、
“Thank you for taking your time today”
と言われ、次にいつ連絡をするのかをアナウンスしてくれます。もちろんあなたからもこの面接の時間を取って頂いたことへの感謝の気持ちを述べて、荷物も持ってドアから出ます。
部屋を出るタイミングで最後に面接官に手を振って見ましょう。面接官も悪い気がしないはずです。
最後の最後もフランクに締めくくるのが外資系の英語面接です。

最後に読者へアドバイス

英語で質問がきて、すぐに回答できないこともしばしばあります。回答できない理由としては、英語が聞き取れない、もしくは、自分の知見では回答できないことです。

その時は正直に伝えて見ましょう。前者の場合は、「もっとわかりやすく、ゆっくりと話してくれませんか?と」。わからないまま“oh yes!”なんて回答しても意味がありません。むしろあなたを苦しめる原因になりかねません。最終手段として「紙に書いて頂けませんか?」と依頼するのも良いでしょう。私はわからないことを紙に書いてもらい、お互いの誤解を防ぐようにしておりました。

そして、後者については、「次回までに準備をしておきます」と日本式の回答をするのがベターです。それで全く準備していなかったら評価は下がりますが、すぐに下調べてして準備できたら面接官からの評価も少なからず変わるはずです。そして日本人の底力を見せてやりましょう。

読者の皆様の明るい未来を願っております!緊張せずに、take it easy!!
Thank you for taking your much time to read this article here.

この記事を書いた人 makoto
makoto 京都府向日市出身。 2009年同志社大学文学部英文学科入学。 大学3年時に休学し、1年間北京の中国青年政治学院に留学。 3ヶ月ほどで日常会話以上のレベルに達し、簡単な通訳を務める。 2014年同志社大学卒業。 卒業後ベトナムに移住し、ベトナムホーチミンの人材紹介会社で勤務。 現在は東京で外国人専門の人材紹介に従事。

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