セブと英語のWebマガジン

フィリピン・セブ島の移動に便利! フィリピンの乗り合いタクシー「ジプニー」に乗ってみよう!

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/d9/bd/a5/d9bda50f5b66a9a6147e55693c84e035.jpg
地域にもよりますが、セブの街中ではあまりバスを見かけません。では、現地の人々は皆移動にタクシーを使うのでしょうか?実は、そうなんです。ただ、一般的なタクシーとは若干異なっています。今回はフィリピンに来たらこれ、というJeepney(ジプニー)と呼ばれる乗り合いタクシーをご紹介します。

1.Jeepney(ジプニー)とは

http://footprintsandmemories.com/wp-content/uploads/2013/12/20131225-Cebu-63.jpg
ジプニーは、タクシーとバスの中間のような乗り物です。バスのように路線があり、各ジプニーには決められたルートがあります。ただし、時刻表はありません。よく使われる路線では、次から次へと同じ路線のジプニーが続いてやってくることもあります。しかし、時間帯によってはとても混んでいて乗れないこともあります。タクシーと似ている点は、メインの停留所以外の場所でも乗り降りが可能なことです。目的の場所に最も近いところで降りられるのは、特に雨の日には嬉しいですね。ちなみにジプニーは、色鮮やかで個性的な目立つ外観をしているため、とても見つけやすいです。

2.ルートを知る


セブのジプニーのルートはhttp://cebujeepneys.weebly.comから知ることができます。ただセブの地域名に詳しくない方にとっては、すこし調べにくくわかりづらいのが難点です。そういう方には、グーグルマップのルート検索がおすすめです。
グーグルマップのルート検索で「バス」を選ぶと、ジプニーの番号とアルファベットが出てきます。ルートがいくつかある場合は、乗り換えの少ないルートを選び、番号とアルファベットを書きとめておくか、スクリーンショットをしておくと便利です。あとは、先に見つけたほうの番号に乗るだけです。ただ、乗る前に行きたい場所をドライバーに伝え、確認をしておくことをおすすめします。そうすると、他にいいルートがある場合や、降りる場所に着いた際に教えてもらえたり、乗換えのときに知らせてくれたりすることがあります。
ちなみに、ITパークからJYモール・AYALAモール・SMモールをまわる04Lというルートが、ITパーク付近に住む人には便利なルートです。これを覚えておくだけで、買い物が便利になったりします。

3.乗り方

https://i.ytimg.com/vi/vmQGeN3Ylyg/maxresdefault.jpg

・ジプニーをとめる

乗るジプニーの番号を知ったら、まずはジプニーを止めましょう。ジプニーが見えたら手をあげて乗ることを知らせましょう。そして、ジプニーの外に書いてある行き先を見る、もしくはドライバーに行き先を確認しましょう。了承がもらえたら、車両の後ろから乗り込みます。もし降りる場所が不安であれば、着いたら教えてください、とドライバーに頼んでみることをおすすめします。会話を聞いていた周囲の人が教えてくれることもあります。

・席に座る

席は空いているところに座ればOKです。現地の人は降りるときに楽なためか、出口に近い席が空いたら出口の方へ詰めていくのが一般的なようです。イメージはレストランの入り口付近の空席待ちの椅子と同じです。ただ、動かなくてもかまいません。降りる場所がわからない人は、ドライバーの側にいたほうが安心ですね。

・支払う

支払いは簡単です。初乗り7ペソ(2017.2時点)なので、基本的には7ペソのみでOKです。マクタン島にわたる、など特別なルートだと7ペソ以上を請求されることもあるそうですが、基本的にはルート内であれば5分乗っていても40分乗っていても7ペソでOKです。ドライバーからの指示があったときには、その額に従うのがよいでしょう。乗る際に「いくらですか?」ではなく「7ペソだよね?」と事前に聞いておくのも1つの手です。タクシーでも同じですが「いくら?」と聞くと観光客と思われてぼったくられる可能性が高まるので注意してください。支払うのはいつでもOKです。ドライバーが1人のときはドライバーに、係員が別にいる場合には「あの人に払って」と言われるので、その指示に従いましょう。他の乗客がどのようにしているかを見て倣うのがいちばんです。

・降りる

停留所に着いたら止まってくれるので降りましょう。停留所以外の場所で降りたいときは、ジプニー車内上部にある金属の手すりや天井にコインなどを打ち付けて音を出し、ドライバーに降りることを伝えます。声を出して届くときは、声を出してもOKです。

4.ジプニーのルール

http://combiboilersleeds.com/images/rule/rule-9.jpg
乗り合いタクシーなので、混んできたときはとにかく詰めます。ときどき満員だと乗れないこともありますが、助手席に乗せてくれたり、手すりに掴まって立ち乗りをしたりする人もいます。ただ、立ち乗りは危険なので避けたほうがいいでしょう。
また、支払いはバケツリレー方式です。後ろの席に座っている人は、前のほうに座っている人にお金を渡し、ドライバーまで送っていきます。おつりも同様に、乗客まで皆手渡しでお金を送っていきます。
支払いはコイン、または20ペソを用意しておいたほうがいいでしょう。50ペソ・100ペソも使えるときはありますが、お釣りが硬貨ばかりになる可能性が高いです。あまりにも大きい額だと、お釣りがないこともあります。また、お釣りがない場合はお釣りがわたせるようになるまで返されないので、近距離の利用の際には注意が必要です。

5.ジプニーで気をつけることは?

どこの国でも人の少ない時間帯は犯罪にあう確立が高くなるため、できるだけ早朝や深夜の利用は避けましょう。また、ジプニーにはスリが多いと言われるため、荷物は必ず身体の前にしておき、スマホなどの貴重品は出さないこと、窓の外から荷物をとられないように気をつけておく必要があります。現地の人の中にはスマホを出している方もいますが、避けたほうが無難です。また、通勤時間やモールの閉店時間など時間帯によっては満員で乗れないこともあります。時間には余裕をもってでかけましょう。

6.ちょっと上手に乗る方法

ジプニーは乗り合いタクシーなので、乗客が少ないと停留所でしばらく待つことがあります。空いているのは嬉しいですが、目的地まで時間がかかることが多いです。ですので時刻表のないジプニーに乗るときは、すこし乗客の多いジプニーを選ぶと早く着く可能性が高まるかもしれません。
最期に、余裕のある人はジプニーで使うセブアノを覚えておきましょう。英語はもちろん通じますが、現地語を使うとドライバーや乗客と仲良くなれ、スムーズに目的地まで行ける可能性が高くなります。便利なのは、lugar lang.(ルガr ラン)です。rはteacherのrと同じような発音ですが、ルガランと言っても通じると思います。降りたい場所に着いたら使いましょう。停留所以外で降りるときに便利です。もう1つはPali hug ko.(パリ ふg コ)はお金を渡すときに使います。gは英語のdogと同じように発音します。グではないので注意が必要です。ドライバーに支払いをするときに使います。最期は(Daghang) Salamat(ダグハン サラマッt)、「ありがとう」を忘れずに。

ジプニーを乗りこなすことができれば行動範囲が広がり、タクシーを使うより費用も抑えられます。行きはジプニー、帰りはタクシー、と交通手段を使い分けるのも1つの手です。ジプニーを利用して、さまざまな旅に挑戦することを楽しんでみてください。

この記事を書いた人 kana
kana 世界の文化と言語オタク。観光地よりも、現地人と話すのが旅の目的。防犯対策はしてもしたりないと思っている小心者ですが、周囲に日本人と知られると危険と海外では現地人になりきり、基本的に1人で行動します。 留学は台湾、スペインに続きセブで3度目。海外旅行より滞在をして、じっくりデータを集めるのが好きです。

関連キーワード 関連記事 このカテゴリーの新着記事

PAGE TOP