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フィリピン留学って実際どうなの?発音は大丈夫?メリットとデメリットを知って、身になる留学をしよう!

年々高まるフィリピン留学の人気。なぜ?そして効果は?実際にフィリピン留学をして感じたことをご紹介します。

1.欧米と比べて近い、安い

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フィリピン留学人気の大きな理由の1つに、費用があげられます。時期や場所にもよりますが、欧米だと航空券だけで10~20万のところが、フィリピンだと5~7万円程度で済みます。また物価もそれほど高くなく、生活費を抑えやすいこともあるでしょう。物価の高さを比べるビッグマック指数では日本の¥380に対し、欧米が¥400~700ですが、フィリピンは¥313です(2017年度)。
また、フィリピンは日本から近く、4~5時間で行くことができます。欧米だと10時間以上かかることを考えると、特にはじめての留学では負担を減らすことができます。家族も訪ねやすく、飛行機が苦手な方も、国内の移動とさほど変わらない時間で行くことができるフィリピンは魅力的だといえるでしょう。島国という特性をいかし、休日にはアイランドホッピングに出かけたりマリンスポーツをしたりと南国特有のゆったりとした時間を満喫することも可能なため、学習のスイッチを切り替えやすいというメリットもありそうです。

2.欧米文化を感じられるアジアの国

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フィリピンは、植民地の時代のなごりで、欧米文化がのこっています。さらにアジアの文化ももっているため、多文化を取り入れながら発展してきた国ともいえるかもしれません。そのため、人々も人懐っこい方が多く、外国人に対する姿勢もおおらかな人が多いです。食文化も多様で、フィリピンでは日本でもおなじみのチェーン店や、スペイン文化を感じられるパン屋も多いです。ですが、フィリピン人のお気に入りは、ご飯と鶏肉。日本人の好みとも似ているところがあります。異文化を感じながらも、日本とも似ている点が多い。そういうところが安心できるのかもしれません。

3.英語教育

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フィリピンの人々は、英語を学んで身につけた方が多いです。そのため、学習者としての悩みを共有できたり、英語学習のコツや楽しみながら学習する方法も学ぶことができたりします。欧米だと英語の先生、という意識が強いですが、フィリピン人の英語の先生は、先輩のようにも感じられることがあります。
ただ、街中では現地語(マニラならタガログ、セブならセブアノ)を使う人がほとんどのため、自分から話しかけない限りは、英語を聞く機会は少なくなります。ですので、フィリピン留学では1日8時間授業、というところも多いです。もちろん授業時間を選べる学校もありますが、週末に遊びに行くことも可能ですし、短期間の留学で確実に成果をあげたい方にはむしろ好条件だといえるかもしれません。個人的な経験では高校でも7時間が最高だったため、人生最高の授業時間に少し不安を感じていました。もちろん最初の頃、慣れるまでは疲れましたが、授業が楽しく時間があっという間に過ぎていくため、慣れてくると授業後に自習もするようになりました。

4.フィリピン留学の特徴

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最期に、留学を3度した筆者の観点からフィリピン留学の特徴をあげます。ちなみに、筆者の留学経験は期間も国も言語も留学方法も異なります。参考までに国と期間を書くと、台湾(4ヶ月)、スペイン(10ヶ月)、フィリピン(2ヶ月)です。これらの体験からフィリピン留学の特徴を考えてみました。フィリピン留学は、ネイティブの教師を求める方、あらゆる国のクラスメイトと学びたい方、日本人が少ない学校を望む方には向いていないかもしれません。学校によっては教師の質にばらつきがあったり、アジア資本の学校が多いため、日本人ばかりかアジア人しかいないクラスが多いからです。
ただ、欧米留学の前にフィリピンで短期留学するのはいいかもしれません。フィリピンの方は前向きな性格の方が多いため、よく褒め、よく励まされることで自分の意見に自信をもちやすくなったり、間違っても良いから話す習慣をつけたりしやすくなるためです。また、ほぼ英語漬け生活を体験することもできますし、アジア諸国の人々が話す訛りのある英語になれておくと、将来的に役立つことも多いです。英語話者はほとんどが英語を学習して身につけた方です。将来的にネイティブと話す機会が多いのであれば話は別ですが、世界で活躍したい人や海外旅行が好きな人は、英語圏以外の国へ行くと訛りのある英語でやり取りすることが増えます。ただ訛りはうつってくるため、発音や会話のスピード感を重視する方は短期留学くらいがおすすめです。
また、フィリピンではマンツーマン授業を取り入れている学校が多く、発言の機会も多いため、自分の意見をもち、述べられるようになる可能性が高くなります。英語を話す機会を増やせる、ということは多人数クラスではなかなかありません。他の人と英語力を比べて萎縮してしまうこともなく、発言に慣れている学生に発言する機会を奪われてしまう心配もなくなります。ただ、中~上級者には物足りないこともあります。教師と生徒が互いに英語学習者同士のため、ときに生徒が先生のレベルと変わらない、または学生側が先生のレベルを超えてしまうこともあります。そこは学校選びの際に必ず注意しましょう。全体的にフィリピン留学のイメージは、ステップアップの基礎をつけるための最初の入り口、という感じに近いものがあります。

英語学習初心者や留学初心者、ビジネスや旅行で使えればよく、高い英語力は求めない、費用を安く抑えたい。という方にはフィリピン留学がぴったり!かもしれません。留学を考えている方の参考の1つになると嬉しいです。

この記事を書いた人 kana
kana 世界の文化と言語オタク。観光地よりも、現地人と話すのが旅の目的。防犯対策はしてもしたりないと思っている小心者ですが、周囲に日本人と知られると危険と海外では現地人になりきり、基本的に1人で行動します。 留学は台湾、スペインに続きセブで3度目。海外旅行より滞在をして、じっくりデータを集めるのが好きです。

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